ビリビリ動画で2億再生突破！ 海外人気も絶大

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近年、アニメの2期が制作されるかどうかを判断する要素として、海外人気が挙げられています。
Netflixやbilibili（ビリビリ動画）など、海外で日本のアニメを観る環境が整ってきたため、海外人気が以前よりも明確に可視化されたのが大きな要因ですね。
国内での人気だけでは2期ラインに到達できていなくても、海外人気の高さで2期が作られていると思われるアニメもあるくらい、重要な要素となっています。

鬼滅の刃は国内人気だけでも2期確定レベルですが、アジア圏の人気も図抜けて高く、ビリビリ動画では既に2億再生を突破しています。
この2億という数字は、海外人気が抜群に高いことで知られる『小林さんちのメイドラゴン』や『干物妹!うまるちゃん』を超える最高峰の記録で、3期まで配信されてるヒロアカにも迫る勢いです。
アクションシーンの作画が凄まじいため、海外での評価も非常に高く、海外の掲示板で実施されているアニメ人気ランキング「Karma Ranking」でもかなりの頻度で1位にランクインしています。

劇場版制作決定！ 2期の行方は？

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放送中に2期が確実視されるほどの好調さを見せていた鬼滅ですが……最終回直後に『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』の制作が発表される予想外の展開！
タイトルの通り、テレビアニメ1期終了後の原作7～8巻にて描かれたエピソード「無限列車編」の映画化が決定しました。

制作スタッフおよびキャストはテレビアニメから続投。
公式WEBラジオ「鬼滅ラヂヲ」によると、かなり早い段階でこの映画化は計画されていたようです。

元々ufotableは映画『空の境界』で飛躍し、劇場版『Fate/stay night ［Heaven’s Feel］』も好調と、映画制作にも定評がある会社。
またジャンプ原作アニメは映画化されることが多いので、鬼滅の映画化自体はそれほど驚くことはないのですが、1期終了直後にいきなり劇場版が発表されるのはかなりのサプライズ。
発表時には多くのファンが驚愕し、歓喜していました。

一方、この映画化によってテレビアニメ2期に関しては予想が難しくなりました。

ジャンプアニメは映画化の後もテレビアニメの続編が作られていくことが多いため、映画化が2期を阻害するという心配は不要です。
例えば『銀魂』は2010年3月に1期が終了し、その直後に劇場版が公開され、それから1年後に2期が始まりました。
ヒロアカも3期放送後に劇場版が公開され、その後に4期が放送されています。

ただ、鬼滅とこれらの過去の例とは事情が少し異なります。
銀魂の劇場版1作目は、既にテレビで放送されていた「紅桜篇」をリメイクしたもの。
ヒロアカの方もオリジナルエピソードで、どちらも純粋なテレビアニメの続編ではないのです。
そのため、映画を観ていなくてもテレビアニメを追いかける上で支障はありません。

しかし、鬼滅の場合はテレビアニメの続編を劇場版でやるため、仮に今後2期が作られる場合、映画を観ていない人が置いてきぼりにならないような作りにしなければなりません。

また、ufotableは空の境界やFateで劇場版を複数回に分けて制作している実績があります。
よって現状では「2期制作もあり得るが、今後も映画で展開していく可能性の方が高い」と言えそうです。

仮に無限列車編以降をテレビアニメで展開する場合は、「遊郭潜入編（原作8～12巻）」および「刀鍛冶の里編（12～15巻）」が2期で映像化されることになるでしょう。

まとめ

テレビアニメの時点で劇場版クオリティの作画だったので、映画の内容に関しては全く心配不要ですね。
今のところ、今後ずっと映画で展開していくのか、2期が作られるのかは微妙なところですが、どちらにしても最高の映像を見せてくれるでしょう！
現在の鬼滅の人気なら、ラストまでアニメ化されると思うので、とことん付き合っていきたいですね！