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20

Sep

【鬼滅の刃】2期はどうなる!? 劇場版公開決定で未知の領域へ

出典 : Amazon.co.jp

劇場版公開も決まった大人気アニメ『鬼滅の刃』2期が実現するかどうかについてまとめました!
円盤セールス、原作への影響、海外配信の状況、ストックの有無など、多角的な視点で2期あるいはそれ以上の制作が行われる可能性を徹底検証します!

円盤セールスは2期当確ライン

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2019年4~9月に放送されたアニメ『鬼滅の刃』のBlu-ray・DVD(円盤)第1巻は、1.7万枚のセールスを記録する大ヒットとなり、まだジワジワと売れ続けています。
放送前から期待されていた人気作ではありましたが、映像美とアクションの演出に定評のあるufotableと本作の持つ独特の世界観がカチッとハマった結果、放送直後から人気を獲得。
しかも19話「ヒノカミ」が各所で神回と話題になり、それによって大幅にセールスが伸びた結果、このメガヒットに繋がりました。

2巻、そして3巻も発売1週目で1万枚を超える高セールスを記録。
2巻以降は数字を大きく落とさないことが多いので、全巻平均1万枚を超える可能性が極めて高くなっています。
円盤不況が声高に叫ばれる現在、これだけのビッグセールスを記録するアニメは稀で、鬼滅の刃は2019年を代表するアニメ作品になりました。

2015年以降に放送されたアニメの中で、1巻のセールスが1.5万枚、2巻が1万枚を上回ったのは全部で20作品近くありますが、『ケムリクサ』のように完全完結した作品を除けば、ほとんどのケースで2期または劇場版が制作されています。
円盤不況に陥る以前の時期でも、これだけの売上を記録すれば続編が作られることの方が圧倒的に多く、現代であれば尚更。
テレビアニメ2期を制作する上で、円盤売上は全く問題ないと言えます。

アニメ効果で原作セールス大幅UP! 1000万部突破

出典 : Amazon.co.jp

鬼滅の刃は週刊少年ジャンプで連載されている作品です。
ジャンプ原作アニメは長期的に制作・放送されやすい傾向にあり、中には10年以上続いていく作品もあるほど。
近年でも『僕のヒーローアカデミア』が4期まで制作されています。

ただし、数年単位で映像化が続けられるジャンプアニメは、原作コミックの売上が非常に高い作品に限られます。
アニメの宣伝効果が顕著であれば、コミックスだけでなく掲載誌にも好影響を及ぼすため、出版社としても力を入れやすくなるのは当然ですね。

ここで、2015年以降にアニメ化され2期が制作・アナウンスされている主な作品の「アニメ1期放送前 → 放送後」における原作コミックス売上の伸びを見てみましょう。

・暗殺教室
1100万部 → 1700万部(2014年12月 → 2015年9月)

・食戟のソーマ
440万部 → 1000万部(2014年11月 → 2016年7月)

・僕のヒーローアカデミア
370万部 → 700万部(2016年2月 → 2016年11月)

・約束のネバーランド
880万部 → 1300万部(2018年12月 → 2019年8月)※全世界累計

どの作品も数百万部の売上増加があり、原作への効果が絶大です。
つまり、アニメ効果でこれだけの伸びがあれば、2期は濃厚という訳ですね。

では、鬼滅の刃がどういう状況なのかを見てみましょう。

・鬼滅の刃
450万部 → 1200万部(2019年3月 → 2019年10月)※シリーズ累計

2019年10月現在、原作コミックスの伸びは非常に顕著で、既に750万部以上の上積みがあります。
アニメ放送が始まって以降、毎月100万部が加算されている状態で、ヒロアカ、ネバランを遥かに上回る伸びを見せています。

原作売上の観点からも、アニメ2期は大いに期待できます。

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