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Jul
【ギヴン】佐藤真冬は過去を乗り越えて輝く本作のキーパーソン
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バンド系青春ボーイズラブとして評価の高い『ギヴン』。
アニメ化も決定しており、ますます注目されている本作の中から、登場人物の1人である佐藤真冬の情報をまとめました。
『ギヴン』に興味がある方へ向けて各種情報を掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
基本プロフィール
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まずは佐藤真冬がどのような人物なのかを見ていきましょう。
・年齢:16歳(高校2年生)
・身長:173cm
・クラス:理系
・使用楽器:ギブソン ES-330
困り眉で常に眠たげな眼をしており、髪や目の色素の薄さも相まって、非常におっとりとしていて朗らかな雰囲気を醸し出しています。
同学年でギターが上手な上ノ山立夏から好きな音楽を聴かれた際にアカペラで歌って見せ、その歌声に立夏が衝撃を受けたことから、かなりの歌唱力を持っていることがうかがい知れます。
上ノ山立夏との出会い
ある日の午後、真冬は学校の階段の踊り場でギターを抱えて寝ていました。
そのときに、同じく昼寝しに来た立夏の気配で起き上がります。
真冬が持っているギターの弦は錆びたり切れたりしていて、そのままではとても使えない状態。彼はギターが弾けないどころか、バンドという言葉すら聞いたことがないほどの音楽初心者でした。
そんな様子を見かねた立夏は、その時持っていた弦と交換してあげます。
そして、そこから2人の交流は始まります。
音楽への興味
立夏が真冬のギターの弦を交換した後にやった試し弾きの音に惚れ込み、真冬は連日、彼に「ギターを教えてほしい」と懇願するようになります。
それを振り切れずに自身のバンドメンバーが待っているスタジオに真冬を連れて行く立夏。
中山春樹と梶秋彦と3人で全力かつ楽しく楽器を奏でる姿を真冬に見せました。
その帰り道に放心状態になるほど音楽に魅せられた真冬は、自らギターの知識を吸収しようと努力するようになります。
バンド加入
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不意に真冬が口ずさむ様子を見た立夏は、その歌声に惚れ込み自らのバンドへ真冬を誘いますが、真冬はその誘いを断ってしまいます。
しかし後日真冬は「俺は自分の気持ちを表現するのが上手くない」と自虐めいた言葉を口にした際に、立夏から「俺がバンドに誘ったのは、お前の歌声に心を動かされたからだ」と伝えられます。
それを聞いた真冬は自分の感情を歌うことで昇華したいという気持ちが沸き起こり、バンドへの加入を決意します。
このバンドへの加入が、真冬が抱えていた過去にきちんとけじめをつけるための第一歩となりました。