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Jun

【FF7】ユフィがジワジワ人気を上げている理由を徹底検証!

フォトリアル路線との相性が良好

出典 : Amazon.co.jp

ユフィの人気がFF7リリース当時よりも上昇している理由の1つに、フォトリアル路線との相性の良さが挙げられます。

フォトリアルというのは、実写のようにリアルなビジュアルのことで、ゲームの場合は実在する人間のようなキャラクターデザインに対しこの言葉が使用されます。
エンタメ業界においてマンガ・アニメ文化が圧倒的な支持を得ている日本ではあまり歓迎されていないようですが、世界的にはこのフォトリアル路線が近年のゲーム市場を席巻しており、市民権を得ています。

FFシリーズはいち早くこのフォトリアル路線にシフトチェンジしており、FF8で初めてゲーム内におけるビジュアルがリアル寄りになり、FF10からその傾向がより顕著になっています。
ドラクエやペルソナなど、他の有名RPGがアニメ路線を継続しているのに対し、FFシリーズは海外志向が強いこともあって、国内においては独自路線とも言えるフォトリアル路線を追及し続けているのです。

FF7はFFシリーズにおいても異端とも言えるビジュアルになっていて、マップ上およびバトルの際のキャラに関しては当時の最先端技術だったポリゴンを使用し、未知の分野だった3Dグラフィックを実現させました。
その映像はRPGという分野に革命を起こしましたが……時代が進み3Dグラフィックが飛躍的に向上していくにつれ、前時代感が非常に強くなってしまいました。
一方、キャラクターデザインやステータス内のビジュアルは野村哲也さんがデザインしたアニメ調のビジュアルだったため、キャラデザとマップ上のビジュアルに大きなズレがありました。

しかしFF7シリーズの派生作品として2000年代以降に開発されたFF7ACでは、キャラデザをフォトリアル路線に一新。
以降、FF7のキャラといえばリアルなデザインの方を想起するユーザーが大半を占めるようになりました。

このビジュアル面の大きな路線変更は、各キャラへの印象をも変えることに繋がります。
そして、その変更が最もプラスに働いたキャラがユフィだったと考えられます。

エアリスやティファのキャラデザが大人びた容姿になる一方、16歳であどけない顔立ちのユフィはフォトリアル路線でもかなりの童顔にデザインされました。
外国では童顔の可愛い女性キャラよりも美人なキャラが好まれますが、日本ではむしろ逆。
FF7の3人のヒロインの中で、ユフィが最も日本人の男性ゲームユーザーに好かれやすい容姿になったのです。

リメイク作『FINAL FANTASY VII REMAKE』もキャラデザはフォトリアル路線。
まだユフィの姿は確認できませんが、この作品が発売される頃には、ユフィの人気が更にアップしている可能性が十分にあります。

まとめ

ボーイッシュでありながら妹キャラでもあるユフィは、「FF7で一番一緒にいて楽しそうなキャラ」とも言われています。
現在の人気を考慮する限り、リメイク版ではなんらかのイベントやセリフが追加されても不思議ではないですね!

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