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23

May

【ひとりぼっちの○○生活】砂尾なこは本当に素直な子なのか? 検証まとめ

ぼっちを救って救われて

https://twitter.com/bocchi_anime/status/1110843580392706048

なこはぼっちにとって救世主的な存在です。

ぼっちは小学生時代、唯一の友人にして幼馴染の八原かい(やわら かい)と同じ中学に進む予定でしたが、あまりにも人見知りが酷すぎて面接に行けず、落ちてしまいます。
そんな彼女を見かねたかいが、ぼっちが人見知りを克服するようにと心を鬼にして「クラス全員と友達になるまで絶交」という荒療治を宣告。
かいと一緒の高校に行く誓いを立て、ぼっちは新たな中学校生活に臨みます……が、自己紹介の際に緊張のあまり吐いてしまうなど、散々な出だしとなってしまいました。

そんな彼女に最初に話しかけたクラスメイトがなこです。
言葉自体は「何だよゲロ」という酷いものでしたが、ぼっちにとっては話しかけてもらえた嬉しさが遥かに勝り、勇気を出してなこに「友達になりたい」と告げます。

当初はぼっちの真意を図りかねていたなこですが、ぼっちが純粋に友達になりたいと願っていると理解し、快諾。
それ以降、対人スキルが壊滅的で常にネガティブなぼっちを時に励まし、時にからかい、時に優しく見守る存在になり、ぼっちからは「地球が皆なこちゃんならいいのに」と言われるほど慕われます。

ただし、この2人の関係は一方通行ではありません。
なこの方も、ぼっちの存在にかなり助けられています。

なこは前述したように、その外見や若干荒っぽい喋り方から周囲に距離を置かれており、露骨に怖がる人もいる状況でした。
アルからも「話しかけんなオーラを出しすぎ」と指摘されており、もし彼女がぼっちと友達になっていなかったら、それこそ“ぼっち”になっていたかもしれません。

ぼっちと友達になったことで、なこの言葉遣いはかなり柔らかくなりました。
仏頂面や気怠そうな顔が減り、笑顔や困り顔、拗ねた顔など表情が豊かになりました。
ぼっちだけでなく、なこの方も多大な影響を受けているのです。

また、ぼっちと友達になったことでアルとも友達になり、それも好影響に繋がっています。

アルが誤って小学生の格好で登校し、架空の妹「本庄ミエル」を偽って登校する謎行動に出た際、クラスメイトが困惑する中でなこは1人爆笑
その姿を見た周囲のクラスメイトは「砂尾さんって思ったより喋りやすいのかな」と認識を改めました。
逆に言えば、アルと親しくなっていなければずっと「喋りにくい人」と思われ、敬遠されていたことでしょう。

なこは見た目に反して子供っぽいところがあり、イタズラ好きな性格です。
ぼっちたちと友達になったことで、そんな本来の自分を学校生活の中で素直に出せるようになりました。

ぼっちとの出会いは、なこにとっても運命的なものだったのでしょう。

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