21May
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人気格闘漫画として長い人気を誇っている『刃牙』シリーズ。2018年にはファン待望の「最凶死刑囚編」がアニメ化され一躍話題となりました。
原作を知らずにアニメを視聴してすっかり『刃牙』にハマってしまった人も多いことでしょう。さらなる続編アニメを期待したいところです。
今回は続きが気になって仕方ない人のために『刃牙』シリーズの原作から「宮本武蔵編」をピックアップしてまとめてみました。
ネタバレ注意とはなりますが、ぜひ最後までご覧ください。
『刃牙』の「宮本武蔵編」とは
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『刃牙』シリーズにおける「宮本武蔵編」とは原作の第4部となる『刃牙道』のメインストーリー。そのテーマ通り、「宮本武蔵」と主人公の「バキ」を含めたメインキャラクターたちとの戦いが描かれています。
これまでの『刃牙』シリーズでは現代格闘家同士の戦いが主でした。「宮本武蔵編」では古来の武術家との戦いというかつてない展開でファンからも大注目となったストーリーです。
また、『刃牙』シリーズにおける解説キャラとしてたびたびネタにされる「本部以蔵(もとべいぞう)」が大活躍していることでも話題になりました。本部ファンならぜひとも読みたいシリーズです。
宮本武蔵はどんな人物?
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「宮本武蔵編」における主要キャラはそのタイトルと同じく「宮本武蔵」。漫画なので当然、架空の設定や脚色がありますが、これは皆さんもご存知の通り、歴史上の大剣豪「宮本武蔵」と同一人物です。
正確には地下闘技場トーナメントの主催者である徳川光成(とくがわみつなり)の指揮の下、武蔵の遺骨から作られたクローン。ただし、霊媒師の力によって蘇った本物の魂が宿っているため、記憶や戦闘術は本物です。
その実力は作中でもトップクラス。自分よりも強い相手と戦うことに飢えている『刃牙』のキャラクターたちは武蔵をめぐって敵も仲間も関係ない駆け引きを勃発させます。
どのキャラがどのタイミングで武蔵と戦うのか。それが「宮本武蔵編」における見どころともいえるでしょう。
宮本武蔵の戦闘スタイルとは?
作中トップクラスの強さを誇る「宮本武蔵」 その戦い方はどのようなものなのか気になりますよね。大剣豪として名高い武蔵なので、当然、日本刀を使った戦闘もあるのですが、その強さはむしろ刀を持たない「無刀」での状態で描かれています。
たとえば、丸腰の状態で何十人もの警官隊を相手にしたり、刃物を素肌で受け止めたりといった具合です。現代格闘家として素手での戦闘スタイルが多い『刃牙』のメインキャラたち相手にもそれは同様。圧倒的な実力差で勝利を飾るシーンも多くあります。
なかでも話題になったのが実在しない刀によって相手にダメージを与えるという演出。ファンの間ではイメージ刀やエア刀と呼ばれたりします。これは「もし本物の刀でその攻撃を受けていたら」と相手に敗北を悟らせるための描写です。
キャラを死亡させずに武蔵の圧倒的な実力を描くたくみな演出といえるでしょう。
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