ネットフリックス独占海外アニメ①『ラブ、デス＆ロボット』

出典 : NETFLIX

『ラブ、デス＆ロボット』のあらすじ

『ロボット・トリオ』…まるで観光でもするかのように、人類滅亡後の世界を歩く三体のロボット。荒廃した文明を眺めながら、かつてそこに存在した人類について想像・議論をしていきます。ロボットならではの合理的かつ無機質な会話がユニークに響くオフビートコメディ。
『目撃者』…とあるストリッパーの女が、偶然殺人事件の現場に遭遇。顔を見られてしまった女は、追いかけてくる犯人の男を振り切ろうと必死で逃げるものの、次第に自分が不可思議な現象に巻き込まれていることに気が付きます。ネオンが輝く猥雑な街とその住民がサイケデリックな色遣いで描かれる近未来SF。
『ヨーグルトの世界征服』…研究者により選ばれた「最も優れたDNA」を(ちょっとしたハプニングで)移植されたヨーグルト。それはいつしか意識を持ち始め、人間では到達し得ない高度な知性で人間社会を支配するようになりました。ヨーグルトの治世で幸福を手に入れた人間たちでしたが…。荒唐無稽な物語にブラックジョークを織り交ぜたコメディ(?)作品。

ここがおすすめ！-海外の著名なクリエイターたちによるオムニバス

『セブン』でお馴染みデヴィッド・フィンチャーと『デッドプール』のティム・ミラーがタッグを組んだ異色のアニメ。タイトルの通り「愛」「死」「ロボット」をテーマにした18編のオムニバス作品で、1作品は5-15分ほどの短編アニメ(中には実写混じりのものもある)となっています。本作の特徴は、完全に「大人向け」と言えるかなり刺激的な映像とストーリー。Webアニメだからこそ実現できた新感覚のアニメーションです。

ネットフリックス独占海外アニメ②『悪魔城ドラキュラ －キャッスルヴァニア－』

出典 : NETFLIX

『悪魔城ドラキュラ －キャッスルヴァニア－』のあらすじ

1455年、ルーマニア南部「ワラキア」。この地で吸血鬼として恐れられていた「ヴラド・ツェペシュ」の元を一人の女性が訪ねてきます。女性の名は「リサ」。医者を志すリサは医学の知識を持つヴラドに弟子入りし、やがて二人は結ばれ子を授かりました。しかし20年後、ヴラドの留守中にリサは聖職者とその信徒により「異端」として処刑されてしまいます。人々を愛し医学をもって尽くした妻を無残に殺された吸血鬼は怒り狂い、ワラキアを血に染めると宣言。吸血鬼とそのしもべたちが人間世界を蹂躙しようと目論む中、高名なヴァンパイアハンター一族の生き残り「トレバー・ベルモンド」がワラキアを訪れます。

ここがおすすめ！-人気ゲームシリーズがアニメで復活

こちらは、人気アクションゲーム『悪魔城ドラキュラ』シリーズをベースにして制作されたアニメです。脚本を担当するのは『アイアンマン』などのアメリカンコミックを手掛ける作家ウォーレン・エリスさんで、原作ゲームを遊んだことのない人でも楽しめるダークファンタジー作品となっています。もちろん、登場人物や細かい設定、戦闘シーンなどゲームファンへのサービスシーンも多数用意。また、「海外アニメ」というと「絵柄が苦手」という人も多いと思いますが、本作はジャパニメーション寄りの絵柄となっているので海外アニメを見慣れていなくても入り込みやすいビジュアルになっています。戦闘ギミックやロジカルなアクションシーンは必見です。