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13

May

【文スト】「双黒」と呼ばれた太宰治と中原中也の出会いから現在までをまとめてみた!

立場が変わった現在
4年ぶりの再会

本編から4年前、太宰は友人の死と言葉をきっかけにマフィアを抜けました。現在、太宰は光の世界である武装探偵社で人を救う仕事をしており、中也はマフィアで首領に次ぐ五大幹部にまで上り詰めています。

立場が変わり、一緒に居た期間よりも長い間離れていたふたりですが、太宰がマフィアに捕縛されたことによって、4年ぶりの再会を果たしました。
4年ぶりにも関わらず、そこで交された会話の応酬は打てば響くようなやりとりであり、太宰と中也がいかに濃密な3年間を過ごしていたかが窺えます。

再会シーンでは体術にさらに磨きをかけた中也や、相変わらず中也への嫌がらせに余念がないながらもマフィア時代とは確実に違った一面を見せる太宰など、変わらない部分を残しつつもたしかに「成長」を遂げているふたりを見ることができます。

現在ふたりは22歳。太宰は身長がぐんぐんと伸び、いまやスマートで完成された美形といったところ。中也は身長はあまり伸びなかったものの、やはり顔つきや雰囲気は大人びており、15歳や16歳ではとてもしなさそうな悪どい表情も見せるようになりました。

太宰と中也の共闘

欧州の異能集団「組合(ギルド)」との戦いにおいて4年ぶりに共闘を果たすことになった太宰と中也は必見です。
ブランクを感じさせないほどの息の合いようや、どちらもするりと口から出てくる作戦記号、そして普段探偵社員やマフィア幹部として余裕を見せることの多いふたりの小学生のような悪口のやりとり。さらには中也が太宰に命を預け、太宰がその信用に応えることで成立する「汚濁」。
組合戦時のふたりからは、互いを本気で嫌悪しながら戦うときには背中を任せられる「双黒」の在り様を感じられます。アニメ版の15歳編とリンクしている部分もあるので、チェックしていない人はぜひチェックしてみてください。

また、劇場版でも、太宰が中也からの信用、中也への信用を組み込んだ作戦によって、ヨコハマの危機を救う一手を放っています。

まとめ

2020年には、中也の衝撃的な過去の全貌が明らかになるであろう『文豪ストレイドッグス 太宰、中也、十五歳』の続編『文豪ストレイドッグス STORM BRINGER』が発売されます。今よりも若い太宰と中也が再び欧州の強大な異能力者に立ち向かう姿に期待です!

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