今後のスピンオフ＆コミカライズに期待

【カード紹介29】
DQXIより「ベロニカ」が魔法使いのレジェンドレアカードとして登場！
多くの呪文を使いこなす彼女らしく、召喚時に特技カードを手札に加えます。加わる枚数はスキルブーストでどんどん増えて…！？#DQライバルズ#解き放たれし力の咆哮 pic.twitter.com/pJ1k9bVQBa

— ドラゴンクエストライバルズ公式 (@DQ_RIVALS) February 3, 2018

魔法使いとしての強さ、独自の魅力、そして強烈なエピソードと、ベロニカが人気キャラとなる要因は多数あります。
しかし、だからといって彼女がすぐドラクエ史上No.1の人気ヒロインになれるかといえば、そう簡単にはいかないでしょう。
それくらい歴代のドラクエヒロインは難攻不落なのです。

特に強力なのが、4コママンガ劇場の全盛期に当たる1990年代のドラクエ（4～6）に登場するヒロインです。
4コママンガ劇場とは、スクウェア・エニックス（旧エニックス）が刊行していた単行本シリーズで、複数の作家が特定のゲームを題材に4コママンガを描くアンソロジー。
ドラクエ関連の4コママンガ劇場は合計100冊以上がリリースされました。

この4コママンガ劇場によって、ゲーム本編ではあまり描かれていなかった各キャラの魅力が発掘されたり、新たなキャラ付けが行われたりしたことで、ドラクエのキャラはどんどん肉付けされ、個性豊かになっていきました。
今で言うファンアートの役割に近いですね。
こういった歴史によって人気を確立したヒロインたちと並ぶには、本編だけでなくそれ以外のところでの活躍が必須と言えます。

ドラクエシリーズは近年、『ドラゴンクエストヒーローズ』や『ドラゴンクエスト ライバルズ』など様々な派生作品を生み出しています。
『ライバルズ』では2018年にベロニカが参戦し、かなり話題になりました。
『ヒーローズ』の次回作で参戦すれば、更に人気と注目度がアップするでしょう。

また、コミカライズにも期待したいですね。
ドラクエシリーズはノベライズの印象が強く、マンガは『ダイの大冒険』や『ロトの紋章』のようなドラクエの世界観をベースとしたオリジナル作品が多いですが、コミカライズの前例もあります。
もし有名人や画力の高い新鋭マンガ家がDQ11のコミカライズを行えば、既に高いベロニカの人気が更に飛躍する可能性は十分にあります！

まとめ

2018年6月に行われたgooランキング「一番かわいい『ドラクエヒロイン』ランキング」では、ベロニカは6位でした。
リリースから1年足らずでこの位置に付けているのはかなり凄いことですが、1位のアリーナはベロニカの10倍以上の票数を集めており、まだまだ高い壁となっています。
ベロニカはとても良いキャラなので、アリーナやビアンカに並ぶくらいの知名度と人気を得て欲しいですね！