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27

Jan

音が聴こえる!? 音楽漫画おすすめ10選

8.【青空エール】

出展 : Amazon.co.jp

8作品目は、『青空エール』です。河原和音先生による作品で、2008年~2015年別冊マーガレットで連載されました。2016年には実写映画化もされています。
主人公小野つばさは、甲子園で野球部の応援をしたいという思いから、吹奏楽部と野球部の強豪校へ進学。練習に打ち込んでいくうちに、吹奏楽部にとっての甲子園、普門館に出場したいという思いも出てきます。
同じく甲子園を目指す野球部の友人、山田大介とお互いに励まし合いながら、お互いのゴールへ向かっていきます。
部活と恋と、どちらにも全力投球していく3年間のストーリーです。

本作は音楽、スポーツの両面から爽やかさを最大限に抽出したような、読中、読後どちらも青春が満ち溢れています。なかなか思いが報われない2人の、精一杯の頑張りが描かれており、挫折や苦悩が共感を呼ぶ作品です。

9.【ハレルヤオーバードライブ!】

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9作品目は、『ハレルヤオーバードライブ!』です。高田康太郎先生による作品で、2009年~2015年ゲッサンで連載されました。
中学卒業時、好きな子に自作の歌とギター演奏で告白し、「バンドマンの人に恋してるから無理」と言われてしまった朝桜小雨。高校では軽音楽部に入ると誓います。
しかし進学先の高校には軽音楽部が存在しませんでした。途方にくれる小雨に声をかけてくれた上級生の空次ハル。彼女に連れられた先は「金属理化学研究部」でした。ここはバンド活動をするため、かりそめに作った部活だったのです。
公開実験と呼ばれるライブを見た小雨は、新たな恋とともに音楽の道を歩み始めていくのでした。

いわゆる「ボーイ・ミーツ・ガール」的な要素がふんだんに盛り込まれている作品で、恋愛と音楽が絡み合ったストーリーとなっています。
演奏描写が独特で、怒号のような演出から儚く美しいシーンまで、描き幅が非常に広いです。この演奏描写の上手さによって、どんな曲をやっているのかの想像がつきやすく、誰がどんな歌声なのか、バラードなのかロックなのか、といった空気感をまとっている作品です。

10.【風夏】

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10作品目は、『風夏』です。瀬尾公治先生による作品で、2014年~2018年週刊少年マガジンで連載されました。
両親の都合で東京の高校へ転校した榛名優は、歌が大好きな少女、秋月風夏と出会います。
やりたいことが見つからない風夏でしたが、優の発言でバンドをやることを決意。優も巻き込まれます。
楽器を買うためにバイトをしたり、ライブに出たりするうちに距離が近づき、恋人になる2人。しかし、ライブハウスでの初ライブの日、風夏は交通事故で帰らぬ人となってしまいます。
全ての絶望が優を襲うなか、新たな音楽の伝説が幕を開けます。

本作は瀬尾公冶先生の過去作『涼風』の主人公、秋月大和と朝比奈涼風の娘がヒロインとして登場します。
ストーリー前半は恋愛描写が多く、辛いシーンもありますが途中から熱血バンドストーリーに。ライブの熱をこれでもかというほどに汗と線の太さで表現しています。
有名バンドのラスボス感、ライバルバンドの存在感など、キャラクターの位置づけがはっきりとしている作品です。

まとめ

音が出なくとも、音が聴こえる。一見矛盾のように見える表現ですが、今回まとめた漫画ではたしかに感じることができました。
直接音を感じるよりも、想像がはたらく分自分だけの曲ができあがる、そんな楽しみ方をしてみても面白いのではないのでしょうか。

こちらの音楽アニメまとめも是非ご覧ください!

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