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ミステリーアニメ10選! 本格推理ものからファンタジー系まで謎解き要素たっぷりのアニメをまとめてみた

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出展 : Amazon.co.jp

謎解きや推理要素を含んだミステリーアニメの中から、選りすぐりの10作品をピックアップ!
国民的アニメとなった大ヒット作から、ファンタジー要素を兼ね備えた変わり種の作品まで、様々な種類のミステリーアニメを取り揃えました!

名探偵コナン

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1996年より放送を開始した、青山剛昌先生が週刊少年サンデーで連載している同名のマンガ作品を原作としたテレビアニメです。
初代監督を務めたのは『キャッツ♥アイ』『シティーハンター』のこだま兼嗣さんで、その後は山本泰一郎さん、佐藤真人さん、於地紘仁さんが後を継ぎ、2012年以降は山本さんが再度就任しています。
1997年からは毎年4月に劇場版が公開されており、2018年に公開された22作目『名探偵コナン ゼロの執行人』は興行収入91.8億円のメガヒットを記録しました。

本作は、優れた推理力を持つ高校生探偵・工藤新一(くどう しんいち)“黒の組織”から毒薬を飲まされ小学1年生の体になってしまい、少年探偵・江戸川コナン(えどがわ こなん)として様々な事件を解決しながら組織を追いかける物語。
黒の組織が関わるストーリーは比較的少なく、日常に遭遇する事件の推理と解決が主となっています。

掲載誌は中高生から大人までを対象としたサンデーですが、主人公が子供(の体)ということでアニメの視聴者は小学生も多く、そのため子供向けであることを強く意識した作品づくりが行われています。
トリックは子供が真似しないようにと実現困難なものが用いられ、描写もグロテスクな表現は一切ありません
本格的なミステリーアニメというよりは、エンターテイメント的な要素が濃いミステリー作品と言えるでしょう。

一方で、謎解き要素に関しては子供向けの簡単なものばかりとは言えず、複雑なトリックや構成のエピソードも珍しくありません。
扱う事件も殺人から日常のちょっとしたトラブルまで多岐にわたり、幅広くミステリーを網羅した作品です。

コラボが多いことでも有名で、これまでにルパン三世をはじめ様々な作品のキャラクターとアニメやゲームでコラボを果たしています。
作中に登場する怪盗キッドも、元々は青山先生がコナン以前に手がけていた『まじっく快斗』の登場人物であり、他にも青山先生の作品である『YAIBA』『4番サード』のキャラクターがゲスト出演しています。

20年以上続き、しかも劇場版が毎年爆発的ヒットを記録していることで、今や国民的アニメの仲間入りを果たしている本作ですが、実はドラマ版も制作されています。
2006年、2007年、2011年、2012年にそれぞれ単発のスペシャルドラマが放送され、2011年夏には連続ドラマ『名探偵コナン 工藤新一への挑戦状』が放送されました。
実写版ではいろいろな都合からコナンではなく工藤新一を主人公として描いたエピソードがほとんどです。

金田一少年の事件簿

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天樹征丸先生(原案・原作)、金成陽三郎先生(原作)、さとうふみや先生(作画)による同名のマンガ作品を原作としたテレビアニメです。

最初のアニメ化は1996年12月公開の劇場版第1作『オペラ座館・新たなる殺人』で、1997年~2000年にテレビシリーズを放送。
その後、スペシャルアニメやOADの制作を経て、2014年~2016年にはテレビアニメ第2シリーズ『金田一少年の事件簿R』が2期にわたって放送されました。
原作は長らく週刊少年マガジンで連載されていましたが、2018年からは掲載誌をイブニングに移し、高校生探偵だった主人公・金田一一(きんだいち はじめ)の20年後を描いた『金田一37歳の事件簿』が連載されています。

第1シリーズのシリーズディレクター(監督)は『ドラゴンボール』や『ゲゲゲの鬼太郎(4期)』を手がけた西尾大介さん。
第2シリーズは土田豊監督(1期)、池田洋子監督(2期)がそれぞれ担当。
アニメーション制作は東映アニメーションが行っています。

原作の連載開始は1992年で名探偵コナンよりも早く、ヒットしたのもこちらが先。
当時はまだ推理マンガがメジャーではない時代で、本作が爆発的な売れ行きを記録したことがきっかけとなり、コナンをはじめとした推理マンガが数多く連載されるようになりました。
いわば推理マンガのパイオニア的存在です。

その本作は、名探偵の金田一耕助(きんだいち こうすけ)を祖父に持つ金田一一(きんだいち はじめ)が数々の難事件に遭遇し、祖父譲りの推理力で解決していく物語。
殺人事件、密室トリックなどを扱った本格的なミステリー作品で、アニメでは一つの事件を3~4話かけて放送することが多いですね。

ビジュアル面でのグロテスクな描写も多少はあり、主人公の友人や幼い子供が殺害されるなどの凄惨な事件を扱うことも多く、犯人の殺人動機も身勝手なものが多いため、精神的にキツい描写が多い印象です。
子供向けの要素が多いコナンと比較すると、こちらは高校生探偵を主人公としつつも比較的大人向けのストーリーになっています。

アニメよりも実写版の方が有名で、1995年~1997年に放送されたKinKi Kidsの堂本剛さん主演による初代ドラマは平均視聴率20%を大きく越える大ヒットを記録。
その後も演者を変え四代にわたり制作・放送されています。

魍魎の匣

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2008年秋に放送されたマッドハウス制作によるテレビアニメ。
『あいうら』『灰と幻想のグリムガル』の中村亮介監督が指揮を執り、シリーズ構成は『キノの旅(2003年版)』の村井さだゆきさん、キャラクター原案は『カードキャプターさくら』の原作を手がけるユニット・CLAMPが担当。
原作は京極夏彦先生が1995年に講談社ノベルスより刊行した推理・伝奇小説で、百鬼夜行シリーズの第2弾という位置付けです。
アニメ放送に先駆け、2007年に実写映画化も行われました。

本作は、中野で古本屋「京極堂」を営む中禅寺秋彦(ちゅうぜんじ あきひこ)妖怪「魍魎」に関連した怪事件を「憑き物落とし」として解決する物語。
柚木加菜子(ゆずき かなこ)殺人未遂事件および誘拐事件、武蔵野連続バラバラ殺人事件、“匣”と呼ばれる美馬坂近代医学研究所の謎……と様々な事件と謎が交錯し、一つの真相を紡いでいくミステリーです。
妖怪に関連する作品ですが直接妖怪が登場することはなく、本格的な伝奇ミステリーとして多くのミステリーファンに支持されています。

百鬼夜行シリーズの第1弾『姑獲鳥の夏』と登場人物の多くが共通していますが、『姑獲鳥の夏』の方はアニメ化されていません。
『魍魎の匣』単独でも十分に楽しめる内容になっています。

GOSICK -ゴシック-

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2011年冬~春に放送されたボンズ制作によるテレビアニメです。
監督は『いつだって僕らの恋は10センチだった。』『ゴールデンカムイ』の難波日登志さん、シリーズ構成は『黒執事』の岡田麿里さん、キャラクターデザインは川元利浩さんと富岡隆司さんが担当。
原作は桜庭一樹先生(著者)、武田日向先生(イラスト)が角川ビーンズ文庫などから刊行している同名の小説作品です。

第一次世界大戦後のヨーロッパを舞台にした物語で、ソヴュール王国の聖マルグリット学園に在籍する日本人留学生・久城一弥(くじょう かずや)と、ツンデレ美少女の安楽椅子探偵ヴィクトリカ・ド・ブロワが様々な事件を解決していく様子が描かれています。
前半は学園を舞台にした各エピソードが数話完結で描かれ、後半はヨーロッパ全土に舞台を移した長編が展開されます。
特に後半は物語のスケールの大きさに加え、前半の伏線も綺麗に回収されるため、非常に見応えのある内容になっています。

また、謎解き要素だけでなく一弥とヴィクトリカの関係性も見所の一つ。
ヴィクトリカはヒロインとしての人気も高く、長年愛され続けているキャラです。

UN-GO

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2011年秋に放送されたボンズ制作によるテレビアニメです。
『鋼の錬金術師』『機動戦士ガンダム00』の水島精二監督が指揮を執り、ストーリー・脚本を『機動戦艦ナデシコ』の會川昇さん、キャラクターデザインを『Fate/Grand Order(カルナ)』のpakoさんと『LOVELESS』原作者の高河ゆんさんが担当。
坂口安吾先生の『明治開化 安吾捕物帖』を主な原案とした作品となっています。

ある一つの内戦が終わり、戦争の影響で治安が乱れ、探偵業が廃れてしまった近未来の日本を舞台にした物語で、“最後の名探偵”を自称する主人公・結城新十郎(ゆうき しんじゅうろう)が助手の因果(いんが)と共に様々な難事件に挑む姿が描かれています。

1954年発表の『明治開化 安吾捕物帖』からは設定を大胆に変更しており、古さを感じさせることはありません。
謎解き要素はもちろんありますし、「殺人事件」「暗号」といった推理モノの定番といえる案件を扱っていますが、これらの要素が前面に出ているというよりは、各キャラクターの心理や背景を入念に描いた作品という印象です。
トリック自体よりも人間ドラマに魅力を感じさせるタイプのミステリーアニメですね。

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