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Oct

【燃えろ!!プロ野球】伝説的なクソゲー燃えプロについてまとめてみた【愛すべきクソゲー第五弾】

出展 : Amazon.co.jp

『燃えろ!!プロ野球(以下燃えプロ)』は1987年に発売された、FC用ソフトの野球ゲームです。
当時は画期的だった、投手後方からのアングルによるリアルなプレイ画面が本作の最大の特徴であり、同じく人気だった野球ゲーム「ファミリースタジアム(以下ファミスタ)」のライバル的ゲームであり、実査に当時はよく比較されることもありました。
ここでは、愛すべきクソゲー第五弾として『燃えろプロ野球』についてまとめてみました!

燃えプロ 基本情報

・対応機種 ファミリーコンピュータ
・ジャンル スポーツゲーム/野球ゲーム
・開発元 トーセ
・発売元 ジャレコ
・発売日 1987年6月26日
・プレイ人数 1~2人

選手はリアルな等身で表現され、投手がリリーフカーに乗って登場したりなど、臨場感を重きにおいて、「ファミスタ」との差別化を狙っているのが、一目瞭然な作品でもあります。
これは有名な話ですが、各チームに1人設定されている強打者がバントでホームランが打てる、いわゆる「バントホームラン」でも有名な作品です。
日本では158万本の大ヒットを記録した本作ですが、何かと「ファミスタ」と比べられては、その評価を落とした残念な作品でもありました。

演出に拘り過ぎて肝心の野球がお粗末

冒頭でもありましたように、本作は「ファミスタ」と比較されることが多く、定かではありませんが、本作は「ファミスタとの差別化を狙った作品」であると、個人的に勝手に思っています。
選手デザインや臨場感といった演出に拘るあまり、肝心の野球がお粗末になった印象です。
確かに前述でもあったリリーフカーや、ホームランを打たれた投手がマウンド上で崩れる姿、デッドボールの際には乱闘など、野球以外の演出はファミスタにはないものでしたが、肝心の野球に関しては、奥行きのあるピッチングとバッティング3D画面以外は、特に特徴もなく、プレイのしやすさはファミスタの方が圧倒的上でした。
肝心の野球がお粗末になってしまったのが、本作がクソゲー扱いされる要因だと言えます。
バックスクリーン画面に、乱闘シーンなんか映されてもはっきり言ってどうでもいいですし、挙句その演出はスキップされないので、結構なストレスでした(笑)。

試合時間がとにかく長い

本作は試合時間が長いことも有名であり、またまた「ファミスタ」との比較になりますが、ファミスタの1試合の試合時間20分程度に対して、本作は1試合50分程かかります。
これは当時小学生で1日にできるゲームの時間が1時間であった自身にとっては地獄級でした(笑)。
親に決められた貴重なゲームの時間を、野球1試合に潰されたらたまりません!!
自身を含めたゲーム時間を制限されていた小学生にとっては、まさにプレイヤー泣かせのゲームだったと言えます。

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