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【シネマこんぷれっくす】艦これマンガでおなじみビリー提督による映画議論×青春コメディ #シネマこんぷれっくす
出展 : Amazon.co.jp
次にくるマンガ大賞2018で見事9位にランクインし、熱い注目を集めているマンガ『シネマこんぷれっくす』についてまとめてみました!
艦これの二次創作マンガでも有名なビリー提督による、映画を題材にした学園青春コメディの魅力に迫ります!
艦これファン必見! あのビリー提督が描くオリジナル作品は映研が舞台のコメディ
シネマこんぷれっくす!二巻は10月9日です pic.twitter.com/eq2IXtTvsQ
— ビリー🍆 シネこん連載中🦇 (@biri_EX) 2018年9月25日
『シネマこんぷれっくす』は、月刊ドラゴンエイジでビリー先生が連載しているマンガ作品です。
ビリー先生は本作で商業デビューを果たす以前、様々な二次創作イラストやマンガを投稿していて、特に艦これに関する作品は好評価を得ており、艦これファンの間では「ビリー提督」と呼ばれ人気を博していました。
そのビリー提督にとって初のオリジナル連載作品が『シネマこんぷれっくす』。
2018年10月9日に最新巻となる2巻が発売されます。
本作は、映画好きで「青春映画のようなドキドキワクワクの青春を送りたい」と願う主人公・熱川鰐人(あつかわ がくと)が、高校入学時に映画研究部(通称はシネマ部から派生し「死ね部」)からの強引な勧誘を受け、色々ありつつ先輩部員のおっぱいが決め手となり入部する……というお話です。
上記のあらすじからもわかるように、作風は完全にコメディ。
ビリー提督の艦これマンガを知っている人であれば、そのイメージから大きく逸脱しない作風です。
映研が舞台なので、当然話の中心は映画です。
「カンフー映画」「B級映画」といった括りで取り上げる回もあれば、「劇場での映画の見方」などの映画あるあるが語られる回もあり、映画のエピソードへの絡め方は多種多様。
ただしコメディという点は全ての回に共通しています。
メジャーな映画や通好みの作品はもちろん、『HiGH&LOW』のようなあまり映画通が取り上げない作品を取り上げるのも本作の特徴。
全方位の映画をネタにした、とてもフットワークの軽い映画議論×青春コメディです。
残念美人3人寄れば……
遅くなりましたがお年賀絵でございます。改めてあけましておめでとうございます!シネマこんぷれっくす!は単行本一巻発売中でございます。 pic.twitter.com/TII8P2K6Xo
— ビリー🍆 シネこん連載中🦇 (@biri_EX) 2018年1月5日
ガクトを映研に誘った上級生の女子3名、黒澤天喜(くろさわ あき)、花村端月(はなむら みつき)、宮川一子(みやかわ いちこ)はいずれも美人。
美女が3人も揃った部活なんて、普通なら当然のように大盛況となるはずですが、2週間も勧誘しておきながらガクトが引っかかるまで収穫ゼロという惨状でした。
理由は明白。
3人全員が「残念美人」だからです。
同じ苗字ということもあって黒澤映画を特に好む黒澤さんは常に騒がしくて変人、カンフー映画好きの花さんは無自覚な毒舌家、B級どころかZ級映画(要するに評価ズタボロの映画)を好む宮さんは同志を得るために様々な策を弄し取り込もうとする恐い人。
学校での評価も概ね「ヤバい人たち」らしく、美人でも関わりたくないという男子が大半のようです。
彼女たちに囲まれて青春を送るガクトを「羨ましい……」と思うか、不憫過ぎて「うわぁ……」と思うかで、本作への印象も変わってくるかも?