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終わりのセラフ ダークな世界観が織り成す王道ファンタジー

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出典 : (c)鏡貴也・山本ヤマト・降矢大輔/集英社 : 公式サイト 終わりのセラフ.com

大人気連載中の漫画『終わりのセラフ』

2012年よりジャンプS.Qで連作が開始し、ジャンプの暗黙ルール「友情」「努力」「勝利」に違わないストーリー構成は王道ファンタジーでありながら読者を飽きさせない。
2013年には小説も発行となり、2015年4に待望のアニメ放送を果たす。今現在もシリーズ累計発行部数は700万部を突破する人気作品である(2017年5月時点)。

連載スタートは2012年だがまだまだ人気が衰えない様子。その秘密は臨場感あふれるバトルシーン、明媚な作画、王道展開の中に見えるオリジナルティ…。
理由は様々だが是非今後とも漫画・小説、その他舞台など応援したい作品になる。
今回はそんな『終わりのセラフ』を少しでも多くの方に知っていただけるよう魅力に迫っていきたいと思う。

 

『終わりのセラフ』とは

世の弱者である人間が強者である吸血鬼と戦うダーク・ファンタジー

突如蔓延した未知のウイルスにより世界は壊滅。大人たちは死に絶え、残った子供たちもまた地下都市より現れた吸血鬼たちに支配され過酷な運命を辿ることになった。
主人公である百夜優一郎(ヒャクヤ ユウイチロウ)も百夜孤児院の家族と共に4年の歳月を吸血鬼都市「サングィネム」で暮らす。
子供たちは血液を提供する代わりに生かされる、いわば家畜。
反感を抱く優一郎は「家族」ある百夜ミカエラ(ヒャクヤ ミカエラ)と脱走計画を立て、孤児院の家族と地下から脱出を図る。
しかし、その計画はやむなく吸血鬼たちに打破され家族の死の上で優一郎1人が地上へと帰還。
命からがら逃げ出した優一郎を保護したのは日本帝鬼軍吸血鬼殲滅部隊 「月鬼ノ組」中佐、一瀬グレン(イチノセ グレン)だった。

数奇な出会いにより生き延びた優一郎はそれからさらに4年後、吸血鬼殲滅のために日本帝鬼軍に入隊する。
しかしながら吸血鬼への恨みが先行し、命令違反を犯す優一郎は謹慎処分を受け、高校へ通うことに。
そこで「友達を作ること」と課題を与えられ学園生活を送ることになる。

出典 : (c)鏡貴也・山本ヤマト・降矢大輔/集英社・終わりのセラフ製作委員会 : 終わりのセラフTVアニメ公式サイト

学園にて友とも仲間とも呼べる、君月士方(キミヅキ シホウ)、早乙女与一(サオトメ ヨイチ)。
優一郎の監視役を担う「月鬼ノ組」分隊長、柊シノア(ヒイラギ シノア)に出会いつつ、優一郎は力を身につけていく。
鬼の宿る武器「黒鬼」シリーズも手に入れた優一郎は満を持して初任務へと赴く…が、
そこで優一郎を待っていたのは残滅すべき吸血鬼たちのみならず吸血鬼と化したミカエラ。
4年の時を経て再開した家族は人間の敵。相反する存在になってしまった彼らだが、お互いを大切に思う気持ちは変わらず、吸血鬼であるミカエラは「人間に利用される優一郎を救いたい」と願う…

主人公である優一郎はもちろんの事、サブ主人公に当たるミカエラが吸血鬼に至るまでの秘められた真実。
そして優一郎の身に宿る「終わりのセラフ」とは何か?
ダークな世界観で惚れ惚れする迫力満点なバトルと美しい友情が織り成すファンタジーにどんどん魅了されていく作品になる。

 

『終わりのセラフ』の魅力
その1 家族愛が行き過ぎている

主人公である優一郎とサブ主人公のミカエラは上記で述べた通り「家族」に位置する。
しかし同じ孤児院と言っただけで実質血の繋がりはなく、また一緒にいた期間はどちらかといえば短い。
さらに吸血鬼都市から逃げるためミカエラは優一郎のために囮になったとも言える。
命を救われた優一郎が強い自責の念を持ち、彼の影に焦がれることは理解していただけるかと思う。
しかし注目すべきはミカエラの方。
通常囮になり吸血鬼に落ちたミカエラが恨むことが分かれど優一郎を強く想うことは考えにくいと思われるが、本作品には美しい友情の下、ミカエラの異様な執着が描かれている。
「優ちゃん」が口癖なのでは?と疑うほどの優一郎が世界の中心といった様子。
この2人を見ていると相思相愛過ぎて胸が痛い…というよりはミカエラが「全部捨てて僕と逃げよう」など言ったあかつきには完璧にBL展開を感じ涙を興じ得ませんでした。
優一郎はヒロインだったのではないかと錯覚を覚える…いや、ヒロインはシノアと呼ばれる少女のはず…。
もちろんBL展開を好む読者ばかりではないため、純粋に美しい友情と捉えていただければいいと思うが、友情描写がダークファンタジーに相まってぞっとするほど美しいと見える。

 

その2 サービスシーンが多い

上記のBL展開に少し被ってしまうが、『終わりのセラフ』は「絶対に狙っている」と思われるサービスカットが多々ある。
例えば吸血シーン。うっとりと吸血鬼たちが目を細めて笑い、やらわかな子供の肉を割く瞬間や、ミカエラが優一郎に牙を立てる瞬間など喜びのあまり奇声をあげるほど。
ただでさえ吸血鬼ゆえか美丈夫揃いの作品に思わず官能さすら感じる。

 

その3 小説との合わせ技がすごい

連載の続く『終わりのセラフ』だが、読者として残念なのが月に1回しか話が進まないということだ。
週刊漫画も読んでいる身からすれば月間というだけで次が気になりすぎて苦痛なのだ。
しかし!終わりのセラフのいいところは「小説」も合わせて楽しめるところにある。
小説は「一瀬グレン」と「ミカエラ」を主人公に置いたものがそれぞれ二作品。
グレンは本編でも何やら企てているのが伺えるが、その起因となる漫画では明かされない事実がどんどん明かされいく。
ちなみに「終わりのセラフ」の秘密もどんどん明かさていく。
作者いわく、「漫画版は滅亡した後の世界をどう生きるかという話」、「小説の方は滅亡するまでの話」とすみわけをしており、作品における≪テーマ≫や役割が異なっているとのこと。
つまり「謎解き」が好きな人は小説を読むことでより楽しんでいただけるわけだ。
フラグだけ立てて解決しないで終わる漫画が多い中、細部まで裏づけがある物語ほど楽しいものはない。
漫画を読むのも面白いが、ここは小説も加えることで1つ1つの展開が結びつきさらに物語を味わうことができる。
もちろん小説を手掛けるのは原案の鏡貴也先生。

小説:終わりのセラフ〜一瀬グレン、16歳の破滅〜

出典 : (c)鏡貴也・山本ヤマト・降矢大輔/集英社 : 公式サイト 終わりのセラフ.com

柊の分家である一瀬の次期当主・グレン。彼は柊が統括する第一渋谷高校に入学。
そこで迫害を受けながら実力を隠して学校生活を送る中で様々な出会いを経た末、彼は柊家を追われる鬼となった少女、真昼と恋仲になる。
しかし話は進むにつれて真昼を殺さないといけないという苦境に立たされていく……!?
グレンと真昼の恋愛ももちろんながら、どんどんと「終わりのセラフ」の謎を解明していく作品である

小説:終わりのセラフ〜吸血鬼ミカエラの物語〜

優やミカエラがまだ吸血鬼の家畜として生きていた時代。ミカエラは、自らの名の意味に疑問を抱き始めていた。フェリドが知るミカエラの真実とは一体何なのか…。吸血鬼たちの秘密を解き明かす衝撃シリーズ

 

さらに『終わりのセラフ』を楽しむ為に

「終わりのセラフThe Musical」
2016年、2.5次元ミュージカルとして登場。アニメの1クール目にあたるところを舞台化している。
優一郎たち人間側の視点とミカエラたち吸血鬼側の視点、どちらからも描かれる作品であり、
優一郎役の佐野さんが舞台狭しと飛び回る殺陣のシーンは見どころのひとつ。
激動の中で描かれる鬼気迫るバトルと人間模様を楽しんでいただきたい。DVD&Blu-rayも発売している。

自分という存在に疑問を抱き始める雄一郎や、終わりのセラフとは何なのかという謎。まだまだ話題の尽きない『終わりのセラフ』を改めて楽しんでみてはどうだろうか。

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