【夏目友人帳とは】

幼いころから妖怪を見ることができ、周囲から疎まれていた少年・夏目貴志。
祖母・レイコの遺品を整理していたところで「友人帳」と呼ばれるものを発見し、成り行きで封印を解いた妖怪・斑からレイコが妖怪を負かして名前を奪った契約書であることを伝えられます。
友人帳の存在が明らかになり、数々の妖怪から狙われるようになった夏目はとあるきっかけで斑（にゃんこ先生）と手を組み、名前を返そうと奔走します。
切ない結果になることが多く、どこか懐かしく寂しい雰囲気に多くの読者が魅了されました。

【夏目の祖父は誰？】

そんな夏目友人帳ですが謎に含まれた一面もあります。
まず、夏目の祖父です。
物語が始まってから夏目の血縁関係について言及されることが少なく、現時点では父母は彼が小さいときに亡くなったということしか明らかになっていません。
そんな中でひときわ謎めいているのが、夏目の祖父です。
レイコから夏目の母が生まれ、そこから夏目が生まれたのですが現時点で祖父について明言はされておらず、様々な考察が飛び交っています。
次項で詳しく解説していきたいと思います。

【斑（ニャンコ先生）説】

出典 : Amazon.co.jp

一部のファンからは斑が夏目の祖父ではないかという声も上がっています。
レイコのことをよく知っており、彼女の生前について語ることも多いため、彼女と親密な関係ではないかとも言われています。

ただレイコは妖怪に対して恋愛感情を抱くというよりかは話し相手が欲しいといった感じなので斑に対して恋愛感情を抱くとはにわかに考えられません。
斑もレイコに闘いを挑まれても拒否をしているので、そんな相手に恋愛感情を抱かないかと思います。
真偽は不明なので、今後の展開に期待したいですね。

【人間説】

第5期アニメで語られた「レイコにおせっかいな言葉をかける人間」の存在。
レイコはとある木の下で亡くなっていると言及され、その場所が先述した人間の男性との思い出がある木ではないかと考察されています。
妖怪が見えて人からも疎まれており、レイコ自身も人間を嫌っていましたが、そんな彼女におせっかいをやく人間が現れたとなるともしかしたら…。