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Jul

【完全版】鉄血のオルフェンズ2期の脚本がひどい理由20選! 一体何がダメだったのか!?

三日月(出典:『鉄血のオルフェンズ』公式Twitter)

⑧主人公が頭を使わない(オルフェンズ2期がひどい理由)
これは一期のころからブレていないのですが、主人公である三日月・オーガスが頭を使いません

三日月は主人公としてはかなり変わったキャラクターで、兄弟分であるオルガに全幅の信頼をおいており、彼の判断に何事も身を委ねます。

しかし言い方を変えれば思考を放棄しているとも取れます。

三日月は過酷な環境で育ったため、モビルスーツでの戦闘技術は超一流、判断力も度胸も十分ですが、自分で打開策を考案していくキャラクターではありません。

バカにして言うわけではありませんが、要するに根っからの戦闘要員です。

一部の方には、これは視聴していてフラストレーションがたまるポイントかと思います。
作戦はすべてオルガに考えさせているからです。

三日月は敵の掃討で鉄華団をいつも救ってきましたが、知恵を貸すことで仲間を助けることはありませんでした。

特に2期では参謀役のビスケットがいないため、オルガの負担が大きかったように思えます。

『ソードアート・オンライン』の主人公、キリトのように、常に最善策を模索し、思考するタイプではないですね。

ガンダム・フラウロス((出典:『鉄血のオルフェンズ』公式Twitter))

最も強いのはダインスレイヴ(オルフェンズ2期がひどい理由)
『オルフェンズ』の魅力といえば、ビーム攻撃を排除した近接打撃戦ではないでしょうか? 荒々しく男らしいモビルスーツ戦は、一期で多くのファンを獲得しました。

しかし2期になってその設定に疑問が生まれます……。

ダインスレイヴという遠距離兵器が登場するからです。

ダインスレイヴはその見た目から爪楊枝といわれるレールガンでして、超高速で回転する槍を射出し、モビルスーツのナノラミネートアーマーさえ貫く兵器です。

あまりにも強力すぎて非人道的とされるため、オルフェンズの世界では条約で禁止兵器に指定されています。

しかしこのダインスレイヴが2期になって登場し、バカすか乱射されます。

乱射するのは『バカ殿』ことイオク・クジャン様。
私はさほど気になりませんでしたが、『急に遠距離兵器が最強になるのはおかしい』という意見も見られました。

また、このダインスレイヴの乱射によってオルガの兄貴分である名瀬・タービンが命を落とします。
禁止兵器の乱用で絶命したことに、不快感を覚えた方もいたようです。

さらに、ダインスレイヴは最終回直前でも使用されます。大気圏外から三日月と昭弘がダインスレイヴの直撃を受けるのですが、視認できる距離からの銃撃さえ躱せる三日月が避けられないのはおかしいという意見もありました。

結局このダインスレイヴの直撃が三日月と昭弘の致命傷となったのですが、「ハンマーや刀で戦う世界観が崩された」とされ、一部で批判されています。

シノ(出典:『鉄血のオルフェンズ』公式Twitter)

⑩シノのダインスレイヴは当たらない(オルフェンズ2期がひどい理由)

味方のは当たらないのかよ!」と誰もが発狂したのがこの事件です。

鉄華団の中心的人物のひとり、ノルバ・シノが命と引き換えに放ったダインスレイヴは外れます

シノの狙いがわるかったわけではなく、ギャラルホルンのエースパイロット、ジュリエッタ・ジュリスの妨害を受けたためです。

この一撃は敵の総大将、ラスタル・エリオンに向けて放たれたものでした。
ラスタルが目に見えて動揺したのはこのときだけですし、直撃していれば世界が変わった一射だったでしょう。

しかし鉄華団の敗北は企画段階から決まっていたので狙いは外れ、シノは帰らぬ人となります……。
ムードメーカーであり、いつも仲間を笑顔にしていたシノの死がショックだった視聴者も多く、「あんまりだ」という声も多数ありました。

また、ジュリエッタは三日月との交戦中に、シノに向かってモビルスーツの一部を投てきしました。
これがシノの決死の狙撃を妨害したため、『三日月がオルフェンズの世界で最強』という説も揺らぎました。

ジュリエッタ(出典:『鉄血のオルフェンズ』公式Twitter))

⑪ジュリエッタが虫を喰う(オルフェンズ2期がひどい理由)
これはちょっとしたシーンなのですが……26話でジュリエッタが登場した際に、ジュリエッタが自身の指に止まった蝶を食べます

「は? なんで?」 と思われるでしょうが、私も理由が分かりません。

ジュリエッタは最終決戦で『鉄華団の悪魔』と呼ばれたガンダム・バルバトスを討ち取った英雄になり、『次代のギャラルホルンの担い手』と呼ばれる存在になります。

そんな彼女の変態的食事シーンは要らないように思えます……。
確証はありませんが、ジュリエッタは26話の段階ではまだ物語上での役割が決まっていなかった、とも言われています。

レギンレイズジュリア(出典:プレミアムバンダイ)

⑫得意げジュリエッタ(オルフェンズ2期がひどい理由)
最終回直前でダインスレイヴを喰らった三日月ですが、半壊したバルバトスルプスレクスで、死の寸前まで抗い続けます。
鬼神のごとき戦闘を繰り広げる三日月に、とどめを刺したのがジュリエッタです。

ジュリエッタはバルバトスルプスレクスの首を掲げ、高らかに勝利宣言をします。
しかし、満身創痍の三日月は、ジュリエッタの攻撃エリアに入る前にほぼ力尽きていました

にもかかわらずルプスレクスの首を掲げて「悪魔は討ち取られた!!」と言ったことで、一部ファンから非難されています。

討ち取った敵将の首を掲げることは政治的にも意味のあることですが、バルバトスルプスレクスは鉄華団の象徴ですし、その首がさらされることに嫌悪感を覚えた方もいます。

ガエリオ(出典:『鉄血のオルフェンズ』公式Twitter))

⑬ジュリエッタとガエリオに主人公補正がかかる(オルフェンズ2期がひどい理由)

前述の通り、ジュリエッタは世界的犯罪者である鉄華団を討ち取った英雄になります。しかしそれ以前から、制作陣に贔屓されているようにも見受けられます。

アリアンロッド(鉄オルの宇宙艦隊)のエースパイロットであるジュリエッタですが、三日月と激突し重傷を負います。
しかしなぜか生き残るのです。

三日月は詰めの甘いキャラクターではないですし、シノの砲撃を妨害し、死に至らしめたジュリエッタを見逃すのもおかしい気がします。

ガエリオは言うまでもないですね。
2期の主役といってもいいほどの活躍を見せます。
『男子、三日会わざれば刮目して見よ』といいますか、1期でマクギリスにザコキャラ扱いされた分、男を見せてくれます。

しかしちょっと優遇されすぎでは……? という意見もありました。
というのも鉄華団は壊滅したのに、この2人はラストで恋人のような雰囲気になっているからです。
「なぜこいつらだけ幸せになるんだ」 そんな意見も散見されました。

昭弘(出典:『鉄血のオルフェンズ』公式Twitter)

⑭主人公側の退場者数が多すぎる(オルフェンズ2期がひどい理由)

2期では多くの血が流れました……三日月オルガの主役コンビ、昭弘シノ、途中加入組ではハッシュアストンも倒れましたね。

鉄華団だけではなく、名瀬とアミダ、そしてラフタの死は多くの視聴者の心に傷を残しました。
勿論、名前のないキャラクターも大勢亡くなっています。

イオクや、マクギリス、モブの敵兵士もたくさん退場していますが、感情移入の対象である主人公サイドで死者を出しすぎなのでは……? という意見も見られました。

1期まで含めるとビスケット、昌弘(昭弘の弟)、フミタンも退場していますね。

⇩続きます⇩

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