実写化あり？なし？【実写版・映画おそ松さん】

アニメ1期から見続けている私にとっては、今回の実写化は「あり」だと言える。
内容としてはアニメで放送しても違和感がないくらい、原作であるアニメおそ松さんをリスペクトした内容だった。

ネタバレしない程度に説明すると、後半はややしつこさが感じられる。
先ほど見るときの注意点で伝えた通り、疲れるのを覚悟して見た方が良い。

とにかく松クラもスノファンもフラットな気持ちで見ていただき、「こんな世界観もあるよね」程度で見ても十分楽しめる内容だ。
それを許されるのが「おそ松さん」ではないだろうか。

原作者である赤塚不二夫先生も言っている「これでいいのだ！」と。

セットのクオリティが高い！【実写版・映画おそ松さん】

出典：映画「おそ松さん」公式Twitter

私が映画のセットで特に感激したのは、カラ松のパーフェクト・ファッションのひとつである「クソタンクトップ」が存在していたということである。
しかも、ちゃんとカラ松を演じる岩本さんの顔になっているではないか！

さらにクソタンクトップだけではなく、サマー仮面の時に使用した仮面まで飾っているのだ。
その他にも、アニメではおなじみの「手の形のイス」や橋本にゃーグッズなど、かなり細かくリアルに再現している。

セットのこだわりとクオリティの高さにも、原作に敬意を払ってくれていると感じた。

原作を知らない人には厳しい！？【実写版・映画おそ松さん】

原作であるアニメおそ松さんを知らない人は、内容についていけない人も多いのではないだろうか。
特に後半はカオスなので、つまらないと感じてしまう人もいるようだ。

おそ松さんといえば、「破天荒」「シュール」「ギャグ」ぶっ飛び要素満載が人気であり、おそ松さん＝なんでもありのアニメだ。

とにかく「ハチャメチャ」な内容である。
スノファンの中には、おそ松役の向井くんにこんなことさせて！と、困惑するスノファンもいたようだ。

おそ松さんといえば、こんなことをさせるアニメである（笑）
公衆の面前で全裸、脱○や立ち○○○…など、放送禁止用語も通常運転で飛び交っている。
これから映画を見ようとしているスノファンは、まずおそ松さんとはどんな内容なのか？どんなキャラなのか？と知った上で見ると、さらに面白さがアップするだろう。

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9つ子ではない！あの黒い3人は何者！？【実写版・映画おそ松さん】

出典：映画「おそ松さん」公式Twitter

実写映画化が発表されたとき、Snow Manの映画なのね…と松クラをがっかりさせた黒いオリキャラたち。

彼らは「物語終わらせ師」と呼ばれる、映画オリジナルキャラクターである。
それぞれに「終わり」を意味するキャラクター名が付けられている。
その名の通り「物語を終わらせよう」とする重要なキャラたち。
いわゆるキーパーソンだ。

彼らがいなければ実写版「映画・おそ松さん」は永遠に終わらなかっただろう。
一体どのように6つ子たちに絡むのかは、実際に映画を見てほしい。

⇩続きます⇩