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【スローループ】釣り女子でほのぼのかと思いきや…きらら系だけど設定が重たい!?二人の生い立ちが辛すぎると話題に

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出展 公式サイト

きらら系作品である『スローループ』が手堅い人気を獲得している。

『スローループ』は『フライフィッシング×JK』をテーマにしており、ニッチなジャンルを攻めている作品だ。しかし、日常系アニメということに変わりはなく、国内のアニメファンからの評価は高い。

今回は『スローループ』の魅力について解説していこうと思う。筆者の私見が強くなるかもしれないが、ぜひ参考にしていただければと思う。

 

『スローループ』は「きらら系」だけど重い設定

『スローループ』は、きらら作品の割に、かなり重い設定となっている。

きらら作品といえば、『けいおん!』や『ご注文はうさぎですか?』といった作品のように、女の子たちのほのぼのな日常を描いているのが特徴だ。あまりにもシリアスなパートが少ないため、とにかく安心して視聴することができる。

しかし『スローループ』は、シリアスパートの比重がかなり多い。1話あたりの尺が20分だとしたら、7〜8分ぐらいがシリアスパートなのではないだろうか。ネット上でも「きららの割に設定が重い」というコメントが目立つ。

『スローループ』の何が重い?

では一体、『スローループ』のどの部分の設定が重いのだろうか。それは家族構成にある。

主人公の海凪ひより(CV.久住琳)は元々、母親と2人暮らしで、父親を病気で亡くしている。そして亡き父の影響を強く受け、フライフィッシングに没頭しているのだ。一方、もう1人の主人公といえる海凪小春(CV.日岡なつみ)は父親との2人暮らしで、幼い頃に母親と弟を交通事故で亡くしている。そして小春自身も病弱体質で、あまり外で遊べなかった。この時点で、きらら系だとおもえないぐらい設定が重いだろう。

そしてこの2人の親同士が再婚することによって、ひよりと小春は義理の姉妹になるのだ。通常のきらら作品であれば、ひたすら百合展開が続き、キャラの背景にある重い設定なんて忘れて、ほのぼのとしたストーリーが展開されることだろう。しかし『スローループ』はそう簡単にいかない。毎話ごとに、義理の姉妹であることに対する葛藤や、再婚したことによる気まずさ、過去に起こったシリアスな出来事が回想されるなど、とにかくシリアスパートが挿入される。

このシリアスパートがあるからこそ、逆に日常シーンの温かみが強調されるというメリットもある。とはいえ、ひたすらほのぼの日常を楽しみたいという「きらら系」の特徴が損なわれることになった。だがこれもある意味、良い意味で裏切ったというか、「JKなのに〇〇」で裏切り続けてきた「きらら系」らしさが出ているのかもしれない。

それでもやっぱり「きらら系」だった

出展 公式サイト

シリアスパートが続くストーリーだとはいえ、「きらら系」の特徴である日常パートや、登場人物のかわいらしさ、センスのあるギャグは『スローロープ』でも多く見られる。

『スローループ』はフライフィッシングが1つのテーマとなっているので、フライフィッシングにおける知識が紹介されているのが興味深い。アニメオタクというのはなんだかんだで好奇心が旺盛なので、このような雑学紹介は好意的な印象を抱くことが多いのだ。そして女の子たちが釣りに勤しむ中、かなりの高頻度でギャグが挿入されるのも「きらら系」らしい。もちろんセンスがあるので、ギャグが普通に面白い。

また、「きらら系」の作品にありがちな現象である「さりげなく髪型が変わる」シーンも見受けられる。登場人物の髪型にしっかり注目してながら視聴してほしい。

『スローループ』はキャラのレベルが高い

出展 公式サイト

 

『スローループ』は先ほど紹介したひよりと小春に加えて、ひよりの幼なじみである吉永恋(CV.嶺内ともみ)が登場する。この3人のキャラがとにかくかわいらしい。個人的には3人とも同じぐらいの人気を獲得するのではないかと思いつつ。おそらく恋が一番人気になりそうな予感がしている。

ひよりはボーイッシュでシャイな性格が特徴だ。全体的に大人しめなのだが、釣りのことになるとアグレッシブになるので、そのギャップが可愛らしい。また、ひよりを担当している久住琳の声質も中々良い。

小春は美少女ゲームに出てくるような典型的な陽気キャラだ。『スローループ』におけるボケ役でもあり、ムードメーカーでもある。髪型がツインテールなのも、典型的な陽気キャラを感じさせられる。

そして筆者が一番人気になるだろうと予想している恋は、ゆるふわ小悪魔系のキャラだ。非常におっとりした口調で、毒の効いたセリフをすることが多い。父親のことを「オヤジ」と呼んだり、普段はお姉さんらしく振る舞うのに母親の前になると途端に甘えまくるギャップが可愛らしい。

他にも、サブキャラとして登場する女の子キャラもいて、彼女たちも個性豊かでレベルが高い。この辺に関しては「きらら系」の特徴をしっかり押さえているといえる。

『スローループ』は劇伴のクオリティが高い

筆者が『スローループ』に対して個人的に注目しているのが、劇伴のクオリティの高さだ。きらら作品といえばどうしても主題歌に注目が行きがちだが、実は劇伴のクオリティが高い作品が多い。それらの作品の中でも『スローループ』は突出したクオリティだった。

念の為解説しておくと、劇伴とはアニメやドラマにおけるBGMのことを指す。アニメの場合、雰囲気作りや演出において劇伴が大きな要素を占めることになる。劇伴のクロティやコンセプトが作り込まれているほど、作品の雰囲気や演出が際立つことになるのだ。そしてアニメの劇伴というのは、基本的に使い回しされることがない。1つの作品に対して毎回劇伴が制作されるのだ。ちゃんとアニメを見ているとわかるかもしれないが、劇伴は思っている以上に種類があるので、それなりの手間がかかる。

そして『スローループ』の劇伴が非常にクオリティが高いものだった。様々な楽器が用いられて音が良い。YouTubeで少しだけ動画が公開されているので、それを試聴してみると良いだろう。「こんなに多くの楽器を使っているのか!」と驚くと思う。

また、第3話「ありがとう」の終盤に挿入されたピアノを中心とした劇伴は、泣きゲーブランドのKeyのBGMを彷彿とさせる素晴らしいものだった。とても印象に残っている。

劇伴を担当した伊賀拓郎とは

『スローループ』の劇伴は、音楽を担当している伊賀拓郎によって制作されている。この伊賀拓郎は筆者が個人的に注目している音楽クリエイターだ。代表作としては、きらら作品でもあった『恋する小惑星』、音楽アニメの『風夏』、最終回のミュージカルが話題になった『私に天使が舞い降りた!』がある。

どの作品も劇伴のクオリティが高く、作品の雰囲気の作り込みが優れた作品だった。また、伊賀拓郎が作曲を担当している楽曲も印象に残るものばかりだった。特に『私に天使が舞い降りた!』については、最終回のミュージカルシーンで大量の楽曲を展開したことで話題になった。

さいごに

それでは本記事をまとめてみる。

・『スローループ』がきららの割に重い
・それでも『スローループ』はやっぱりきららだった
・劇伴のクオリティが非常に高い

きらら系の作品はアニメのメディアミックスに力を入れている印象があるので、順調にいけば『スローループ』も続編が制作される可能性が高い。少なくとも、OVAの制作はほぼ間違いないだろう。『スローループ』について記事を書いていると、「きらら系」はやはり素晴らしいジャンルだなと改めて感じる。

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