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14

Sep

ハイエボ2のその前に!!「エウレカセブンの用語解説!キャラクター・ロボット・タイトルの由来は○○‼︎

ロボットの由来

出典 公式サイト

エウレカセブンに登場する様々なロボットたち。音楽からの由来が多く、テクノミュージック・クラブミュージックファンなら必見です!

ニルヴァーシュ

エウレカセブンの代名詞とも言える、レントンとエウレカが登場するロボット「ニルヴァーシュ」。正式名称は「ニルヴァーシュ type ZERO」
由来は2つあります。1つはヒンドゥー教・ジャイナ教・仏教における概念と、輪廻からの開放を意味するニルヴァーナ。2つ目は名曲『Smells Like Teen Spirit』で知られる米ロックバンド「Nirvana

KLF

作品内では塔州連邦軍の人型戦闘ロボットを意味するKLF(クラフト・ライト・ファイター)。
由来はイギリスのビル・ドラモントとジミー・コティによるハウス・ミュージックグループ。代表曲は『What time is love?

LFO

ニルヴァーシュやtype THE ENDなどを意味する人型ロボットの総称です。
由来は2つあります。1つは楽器のシンセサイザーの変調用の信号源から。2つ目はイギリスのマーク・ベルが行っていたテクノミュージックユニット「LFO」からとされている。代表曲は『LFO』

SL1200ーMK2

作中ではゲッコーステイトが所持する空飛ぶ母艦の名称。正式名称は「人民解放軍最新鋭戦闘強襲母艦 月光号 塔州連邦軍巡洋艦SL-1200シリーズの2番艦」と非常に長い名前です。
由来は、クラブDJが使用するTechnics社製のターンテーブル「SL1200-MK2」から。

ターミナス type B303 デビルフィッシュ

アニメ1期の終盤43話から登場するLFO。躍動感があふれるホーミングレーザーや、搭乗者であるドミニクが奮闘することからファンが多いLFOです。
由来は1990年代に流行っていたテクノミュージックのDJ / プロデューサーから人気を博していたシンセサイザー「TB-303(通称:デビルフィッシュ)」からきています。

用語の由来

エウレカセブンを理解する上で重要なキーワードや、その他の設定の由来を開設します。

セカンド・サマー・オブ・ラブ

作中では、アニメ序盤でニルヴァーシュの覚醒を意味する言葉。
由来は1980年代後半に起きた、クラブミュージックの流行を象徴する社会現象の言葉から来ています。ちなみに、(ファースト・)サマー・オブ・ラブは1967年のアメリカで巻き起こりました。ヒッピーやドラッグなどの側面もありますが、自由の象徴として音楽や様々な文化が生まれました。

アゲハ構想

作中では、塔州連邦軍の最高司令官であり、ホランドの兄であるデューイ・ノヴァク推進するスカブコーラル殲滅計画の総称として使われています。
由来は東京都江東区新木場にあるライブハウス「新木場 STUDIO COAST (現:USEN STUDIO COAST」にて開催されるナイトクラブイベント「ageHa(アゲハ)」から来ています。なお、2022年1月をもって定期借地契約満了により「STUDIO COAST」は閉館となります。

トレゾア

軍がエウレカとニルヴァーシュの研究をしていた施設として描かれていた、トレゾア技術研究所。エウレカとレントンの父親であるアドロック・サーストンとの関係やホランドの過去が描かれたシーンとして、30話「チェンジ・オブ・ライフ」以降から登場する。
トレゾアの由来はドイツ・ベルリンのテクノミュージックレーベルであり、ナイトクラブ「Tresor.」から来ています。
トレゾアはテクノミュージックの中でも数多くの名曲をリリースしたレーベルとして、テクノ界では知らない人はいないほどです。

ハッシェンダ

16話にて遺跡発掘現場として登場するハッシェンダ。
由来は1982〜1997年に実在したイギリス・マンチェスターにあったナイトクラブ「Hacienda」から来ています。
当時、流行していた音楽ジャンル「アシッド・ハウス」の象徴として、今なお語り継がれている伝説の場所です。

タイトル(話数)の由来

実はアニメ作品の各話のタイトルは1990年代以前の音楽シーンの言葉が沢山使われています。これからご紹介する解説を読めば、いかに90年代以前の音楽ムーブメントの勢いを感じられるはずです!

ニュー・オーダー

アニメ本編(全50話)終了した2005年から、7年の月日を越えて、2012年4月の深夜枠で放送されたもう1つの最終話(51話)「ニュー・オーダー」。アニメ2期「エウレカセブンAO」の放送を記念して地上波にて放映されました。
由来は、イギリスのポストロックバンド「NEW ORDER」から来ています。
ヒット曲である『ブルーマンデー』は、アニメ1期の1話タイトルとして使用されています。

バレエ・メカニック

エウレカセブンファンなら絶対に知っている

48話「バレエ・メカニック」
当時リアルタイム視聴者が、朝から涙した名シーンとして焼き付いている方も多いのではないでしょうか。
由来は1924年にフランスのフェルナン・レジェによって製作された映画「Ballet Mecanique」から来ています。映画のコンセプトは「機械が踊る」。49話を見たことがある方であれば、このタイトルをつけた意味が伝わるはずです。

シャウト・トゥ・ザ・トップ

世界の終わり・変革を予感させるほどの衝撃的なオープニングから始まるアニメ1期49話「シャウト・トゥ・ザ・トップ」。
由来はイギリスのロックバンド「スタイル・カウンシル」のヒット曲である「Shout to the top」から来ています。

まとめ:エウレカセブンは音楽シーン・サブカルの魅力が詰まっている

エウレカセブンはアニメとしても十分に面白いですが、キャラクターや設定の由来を知るともっと面白くなります!

80〜90年代の音楽やサブカルチャーからの引用が多く、由来となった曲・場所・出来事を知るとストーリーの奥深さや考察もはかどるはずです。

ストーリーの理解度も増していくので、劇場版3部作の完結編『EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』を楽しむためにも。今のうちからアニメ1期や劇場版1作目と2作目の復習をしておきましょう!

【交響詩篇 エウレカセブン】シリーズを振り返ろう!アニメ~劇場版3部作まとめ

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