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Jun

【SCP財団徹底解説②】君は本物の「君」か?SCP財団の入り方!初心者におすすめしたいオブジェクトを紹介!

以前の記事[SCP財団とは]では、SCP財団についてお伝えしました。
今回は、前回の記事でオブジェクトクラス(SCPオブジェクトの危険度)を説明したときに少し触れた対象を含め、いくつかのSCPオブジェクトをピックアップしてご紹介していこうと思います!SCP財団を知る足掛けにどうぞ!

Safe
SCP-343(神)

http://scp-jp.wikidot.com/scp-343

SCP-343は見る人によって顔の造形が異なるものの、誰が見ても年上の男性に見えます。自身を世界の創造者であると主張しており、言葉のとおり壁を通り抜け、遠い空間へ移動し、さらには無機質で小さな収容部屋を高級家具で飾られた広々とした部屋に塗り替えて見せました。あらゆる知識に富み、すべての話題に精通する存在です。
持ちえた力でいえば、予測できない恐ろしさがありKeterに分類されそうですが、財団施設を気に入り財団に住んでいるため、無害としてSafe扱いとなっています。

SCP-085(手書きのキャシー)

http://scp-jp.wikidot.com/scp-085
SCP-085は絵の中の感情を持った“ふつうの女の子”です。彼女は別の実験により生み出された存在で、職員のミスがなければ自分が絵の中の存在と気付くことはなかったでしょう。
彼女は絵の中で実現できることなら、たとえば運動をする、コーヒーを飲むといったふうになんでもできます。これほど無害な存在も珍しいでしょう。財団でもまれな癒しキャラです。

SCP-914(ぜんまい仕掛け)

http://scp-jp.wikidot.com/scp-914
SCP-914は巨大なぜんまい仕掛けの装置で、中に入れたものを5分から10分で改造します。入力ブースに改造したいものを置き、装置のノブをいずれかのパネル[Rough、Coarse、1:1、Fine、VeryFine]に合わせると仕掛けが動き出します。項目の意味は順に[質が悪い、きめが粗い、等価、良い、とても良い]で、合わせたパネルに沿って入力ブースに置いたモノのレベルが変わり出力ブースに排出されます。たとえばただのクレジットカードがゴールドカード、さびれた鍵がマスターキーに。ただし使い方を誤ってはいけません。特に生き物に使うようなことは…。

SCP-040-JP(ねこですよろしくおねがいします)

http://scp-jp.wikidot.com/scp-040-jp
日本支部発のインターネットミームの一つ、いわばネット上で流行る言い回し等で、皆が真似し拡がっていくネタです。SCP-040-JPは██県の旧██村にあった井戸小屋で、この中を覗いた人間は「ねこがいた」とうろたえます。ねこです。ねこはいます。
このSCPオブジェクトは現在Twitter等のSNSや匿名掲示板でもよく見かけるもので、人づてにSCP-040-JPの内容を理解した人間にも同様の症状ねこはいます。簡単に言うと常識・認識が書き換わるようなねこですねこはどこにでもいます。

SCP-500(万能薬)

http://scp-jp.wikidot.com/scp-500
SCP-500は赤い錠剤が入っているプラスチック製のカンです。治療系のSCPオブジェクトにはいくつか種類がありますが、この錠剤は服用すれば2時間以内にゾンビ化した人間から不治の病まであらゆる症状を治すことができ、副作用もありません。
欠点としては数に限りがあること。現時点の在庫は47錠。無為に使えばその存在はなくなってしまうため、現在は厳重に保管されています。

Euclid
SCP-173(彫刻 オリジナル)

http://scp-jp.wikidot.com/scp-173
この存在は常にだれかが常に目視で確認していなければならりません。古い遊びの「だるまさんが転んだ」を想像するとわかりやすいでしょう。誰もSCP-173を目視しなかった瞬間があればその場にいる人間はすべて死亡します。仮に瞬きをしたとしても停電したとしても、結果は同じです。そのため財団では常に明かりを絶やさない室内で、複数人をSCP-173に向けて目視する体制を取っています。ただし重ねて言いますが、万が一停電した場合はそれが一瞬だったとしても、SCP-173は誰も逃がさないでしょう。

SCP-096(シャイガイ)

http://scp-jp.wikidot.com/scp-096
SCP-096は人型に似ていますが、体毛がないうえ、身長2.38mに腕は1.5mと長く、顎が人間の約4倍まで開く特徴があります。また、軽い栄養失調で極端に筋肉を持たないこと、知性はなくおとなしい性格であるものと思われます。
しかし、シャイガイの名のとおり顔を見られると状況は一変します。SCP-096は苦しみ叫び声をあげ、泣きながら支離滅裂なことを喋りだし、顔を見た人間を追いかけて殺害、[データ削除済]し始めます。これは4ピクセル程度しか写り込んでいない写真といった間接的なものでも起こりうるため、SCP-096は鋼鉄でできた収容部屋で圧力センサーやレーザー検出器により監視されています。

SCP-294(コーヒー自動販売機)

http://scp-jp.wikidot.com/scp-294
これは何でも出てくる便利な自販機です。適切に扱えばsafeに該当したかもしれません。あるとき、ある職員がコーヒーの俗称[joe]を注文したところ、不幸なことに近くには別の職員joeがいました。SCP-294は、あろうことか人間の組織の一部を提供したのです。それから扱いを間違うと危険として、SCP-294はEuclidに分類されています。

SCP-053(幼女)

http://scp-jp.wikidot.com/scp-053
SCP-053は3歳の幼女の姿で、やや平均より精神が発達しており会話ができます。SCP-053そのものが攻撃することはありませんが、彼女の近くにいるものは発狂するか、または死んでしまいます。具体的には4歳以上の人間が、10分以上彼女を見る、接触する、周囲にいる状況になると、激しい被害妄想や殺人衝動を起こしてしまい、SCP-053を傷つけた後心臓発作で死亡します。なお、彼女は重軽傷の程度に関係なく傷ついても瞬時に再生します。

また、後述する最悪のKeter[SCP-682(不死身の爬虫類)]と対面実験させられた際に彼女が生存した報告書は有名ですが、この詳細はSCP-682の項目で紹介します。

Keter
SCP-682(不死身の爬虫類)

http://scp-jp.wikidot.com/scp-682
SCP-682は、SCPのなかで最も強く厄介なものと言われ有名な、どんな攻撃も効かない凶暴な化け物です。通称はクソトカゲ。あまりにも危険なため、対話することも基本的には許可されていません。

ただし、先に紹介したEuclid[SCP-053(幼女)]との対面実験では、気を許したのか甲羅に落書きをされても彼女に危害を加えることはありませんでした。
なお、とある職員が子供に優しいのかを判断するため、一般的な子供(泣きわめくものから、薬で感情を抑えた子供まで)を数多く対面させたものの、このとき生き残るものはいませんでした。また、この職員はブライト博士によりSCP-682の収容部屋に投入され無残に命を失っています。

Thaumiel
SCP-2000(機械仕掛けの神)

http://scp-jp.wikidot.com/scp-2000
メタ的にわかりやすく言うとセーブ&ロードが実行できる存在です。仮に人類が最後の一人になったとしても、SCP-2000を実行できれば、約5日で大量の人類を作り出すことができ、人類はやり直すことができます。状況がよければ25年から50年ほどで2000年代の世界を完全復元できるでしょう。
ただし、人類滅亡を回避する目的ですでに2回は実行された思われる形跡があるため、先述した理屈でいうと、少なくとも現在は3回目の世界ということになります。これまでどれだけの人が消失したか、あなたが本当のあなたであるか、定かではありません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はSCP財団から世にも恐ろしい怪異、クリーチャーを紹介してきました。ほかにもSCP-049(ペスト医師)SCP-1048(ビルダー・ベア)SCP-106(オールドマン)SCP-8900-EX(青い、青い空)等、まだまだ有名で魅力的なSCPオブジェクトはたくさんあります。あいにくすべてを紹介するには、SCP財団の報告書は多すぎますので、もっとSCP財団を知りたいと思った方は、ぜひそれぞれの報告書や、他のSCPオブジェクトについて調べてみてください!

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