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Jun
【推しの子】星野アイはなぜ殺された?【考察】
「かぐや様は告らせたい」の著者赤坂アカ先生と「クズの本懐」の著者横槍メンゴ先生でコラボ連載している、話題沸騰中の「推しの子」現在単行本全4巻まで販売中。推しの子の主要登場人物「星野アイ」が殺された理由について今回は考察していきたいと思います。
アイの死までのあらすじとアイに関する情報、その他周りの人の描写からまずは情報を拾っていきましょう。
あらすじはこちらから!
【星野アイが殺されるまでのあらすじ】
アイはアイドルグループ『B小町』の絶対的エース。ある日活動休止を発表。妊娠20週という状態で事務所の社長と共に地方の病院へ。産婦人科医師「ゴロー」はアイの大ファンであり、アイの望むことならと無事出産させるよう励むことを決意。
出産したとしてもなおアイドルとしての活動を続けたいというアイの願いから、病院では偽名を使用することに。出産予定日の夜、夜道でゴローは謎の男に話しかけられる。星野という名字を公表していない上に、受診の際は偽名を使っているにもかかわらずその男はゴローに「星野アイの担当医?」と話しかける。
その後男は逃走、ゴローは殺害される。アイは双子を無事に出産。隠し子を持ちながら人気もどんどん上げていき、ある日子供たちが自分たちの父親のことを話すのを耳にして、父親に連絡をとってみる。新居の住所を伝える。
ドーム公演が決定し、当日の朝家のインターホンが鳴る。ドアを開けると花束とナイフを持った男が立っていてアイは刺される。男は逃走するがアイはそのまま命を落としてしまう。
【星野アイの生い立ち】
第8話の回想シーン、苺プロの社長からアイがスカウトされた時アイは片親であること、過去に母親は窃盗で捕まっておりその間に施設で育てられるという。母親は釈放されるがアイを迎えに来ることはなかった。第33話アクアと鏑木Pとの会話のシーン。最初アイはプロ意識が低く、周囲と馴染もうともしない、子供であったという。
劇団ララライのワークショップに通うようになってから、おそらくアイは恋をし、身なりに気を使うようになり、良い食事の場所を鏑木に聞いてくるようになったという。
【アクアの考え】
ゴローを殺害した人物とアイを殺した人物は同一人物だという。犯人は自殺をしたが、なんのスキルもない普通の大学生であったことから情報提供者がいると予想。アイには親族がいない上に、友人関係は狭い。故に自分たちの父親が怪しいと考える。また、同業者であるとも考えている。
【黒川あかねの分析】
第二十八話黒川あかねはアクアに助けられ、アクアの好きな人のタイプを演じることに。黒川あかねは深い考察と洞察の持ち主。また、それらを完璧に演じきる転生のセンスを持っている。現にアクアを動揺させるほどのアイの演技をした。
公表されていないアイの隠し子まで予想し、設定として付け加えていた。そんな黒川あかねがアイを研究する際に発したものの中に「15歳あたりから破滅的行動に改善が見られる」と述べている。