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Jun

祝マンガ大賞1位【推しの子】最新話までのあらすじ紹介【ネタバレあり】

出典 amazon

「かぐや様は告らせたい」の著者赤坂アカ先生と「クズの本懐」の著者横槍メンゴ先生でコラボ連載している、話題沸騰中の「推しの子」について最新話までのあらすじを一挙公開します。現在単行本全4巻まで販売中。ジャンプ+では毎週木曜日連載中です。それでは早速最新話までのあらすじに入っていきましょう。

【アイドル 星野アイの妊娠】

田舎の病院で勤務している産婦人科医師の「ゴロー」は、アイドルグループ『B小町』の絶対的エース「アイ」の熱狂的なファンである。アイドルを熱烈に応援するようになったのは患者「さりな」の影響。さりなは病弱で寝たきり。病室でずっとアイのことを見ているような幼い女の子であったが12歳という年齢で亡くなってしまう。

ある日アイの活動休止を目にする。直後病院に診察にきたのは16歳の星野アイとその事務所『苺プロ』の社長であった。ゴローは動揺しつつもアイの根の強さを知り出産を全力でサポートすることを決める。

出産予定日の日ゴローは病院を出て家へ帰宅の最中、公表していないアイの苗字、妊娠のことを知っている謎の男に話かけられる。名前を聞くと姿を消し、追いかけるが見当たらない。ゴローはその後その男に殺害される。その日アイは双子の男女の子供を無事出産する。

【星野アイ男女の双子を出産】

アイは兄を星野愛久愛海(あくあまりん)、妹を星野瑠美衣(るびい)と命名(以後アクア、ルビーと呼ばれる)。しかし、この二人の子供は前世の記憶があり、いわゆる転生をしていた。アクアの前世はゴロー、ルビーの前世はさりなであった。

お互い転生しているということは把握しているが、以前誰であったのかはわかっていない。アイは芸能活動を再開し、二人の子供は事務所の社長の妻「ミヤコ」の子供という扱いをすることに。二人の子は母アイの熱狂的ファンには変わりがなく、ライブも欠かさず確認する。

【監督、子役有馬かなとの出会い】

月日が経ち、アイのドラマの撮影にアクアとルビーはマネージャーの子供としてついていく。アクアの対応や言葉遣いがあまりに早熟だと監督に目をつけられる。アイは無事に撮影を終えることができて完璧だと思われたが、実際うつされたのは数秒。芸能界の過酷さを知る。

アクアは監督に連絡をすると、映画の仕事をアクアの出演を条件に仕事を振ると提案される。その現場には当時天才子役と言われる「有馬かな(愛称重曹ちゃん)」と出会う。アクアと有馬かなは二人でワンシーンを撮るが、天才子役ということもあり有馬かなは演技が上手かった。

しかし、アクアは監督の意図も汲み取り有馬かなよりもより良い画を撮る。この場での出会いは後に大きな意味を持つことになる。

【星野アイの死】

映画をきっかけにアイにタレントとしての仕事も増えていき数年が経過。星野アイ20歳の年でB小町のドーム公演も決まる。ドーム公演の朝、新居のインターホンが鳴る。玄関を開けると花束を持った男にアイはナイフで刺される。

男はアイに子供がいることを知っていて、逃走。アイはそのまま命を落としてしまう。その情報は瞬く間に広がり話題に。アイを殺害した男は自死。アクアはアイの死に大きなショックを受けるが、自分の父親を情報提供者と疑い、父親は同業者(芸能人)であると考え、その男を殺すまで自分は死ねないと決意。

B小町は数ヶ月後に解散。アクアとルビーは社長の妻ミヤコの子供となる。社長は以降連絡がつかなくなり、ミヤコが後を引き継ぐ。

【高校生になるアクアとルビー】

ルビーは母アイの姿に憧れアイドルを目指す。アクアは監督に弟子入りして芸能の裏方の様々な仕事を学ぶ。アクアはアイと同じ目に合わせまいとルビーをアイドルにさせないように動く。しかし、ルビーは諦めず本気でアイドルになると言い続ける。

その意思を汲んで苺プロはアイの死亡以降立てていなかったアイドルグループを立ち上げることに。二人は陽東高校に入学。アクアは一般化、ルビーは芸能科に入る。

【有馬かなとの再会】

陽東高校の芸能科で有馬かなと再会する。有馬かなは少女漫画が原作のドラマ『今日は甘口で(今日あま)』のヒロイン役をしていた。役者になることから手を引いていたアクアに空いている役をやらないかと誘う。プロデューサーが「鏑木勝也」ということを聞き出演を決める。

アクアはアイの死後、携帯から人脈を調べていた。アイの妊娠前に使っていた携帯には鏑木の名前が残されていたのだ。

【ドラマ今日あまの撮影】

アクアは最終話に出てくる悪役を演じる。既に数話公開されていたが内容は改変され、演技は酷いものであった。せめて観れる作品にしようと有馬かなは下手な演技をもしていた。撮影現場に行きアクアは鏑木のタバコの吸殻の入手に成功。

有馬かなは子役時代から仕事が激減していたが、久しぶりの大役に実力が評価されたと喜んで仕事をしていた。しかし現実は、フリーランスであることとネームバリューがあることによる起用のしやすさで使われていたのだ。アクアはそのことを知り、演出の知識をフルに活用し原作の名シーンを成功させる。

有馬かなはこれをきっかけにアクアに恋心を抱く。鏑木は血縁関係にないと知るが、アイのことをよく知っていた。その情報と交換条件に恋愛リアリティーショーに出るよう言われる。

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