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Dec
【SSSS.DYNAZENON】の内容を徹底予想! グリッドマンの続編? スピンオフ? 完全新作?
TRIGGERの最新作として発表された新アニメ『SSSS.DYNAZENON』の内容をガチ予想!
大ヒットアニメ『SSSS.GRIDMAN』の正統続編なのか、スピンオフ的な物語なのか、それとも完全新作なのか、様々な視点から考察してみました!
タイトル『SSSS.DYNAZENON』の意味は?
出典 : Amazon.co.jp
2019年12月、トリガーが新作アニメ『SSSS.DYNAZENON』の制作を発表。
瞬く間にネット上でバズり、トレンドランキング1位を獲得するなど、大反響を呼びました。
そして同時に、このタイトルは様々な憶測を生むことになります。
SSSS.DYNAZENONというタイトルは、2018年秋に放送された大ヒットアニメ『SSSS.GRIDMAN』との関連を強く示唆するもの。
そのため、1990年代の円谷プロの特撮ドラマ『電光超人グリッドマン』を原作としているSSSS.GRIDMANのように、「DYNAZENON(ダイナゼノン)」も円谷プロの過去作品……かと思いきや、このようなタイトルの作品は存在していません。
よって、特撮ドラマのアニメ化シリーズ第2弾という訳ではないようです。
では「DYNAZENON」とは何なのか。
現在有力視されているのは、電光超人グリッドマンに登場するサポートロボ「合体超竜ダイナドラゴン」と「合体電神ゴッドゼノン」が由来という説です。
ゴッドゼノンは、アシストウェポンの「サンダージェット」「ツインドリラー」「ゴッドタンク」が合体したロボット。
ゴッドゼノンが破壊されたのち、それに代わるサポートロボとして登場したのがダイナドラゴンです。
SSSS.GRIDMANでは、原作のゴッドゼノンに該当するサポートロボとして「パワードゼノン」が登場しました。
新世紀中学生の4人、サムライ・キャリバー(グリッドマンキャリバー)、マックス(バトルトラクトマックス)、ボラー(バスターボラー)、ヴィット(スカイヴィッター)の4体が合体したロボですね。
しかしダイナドラゴンに該当するロボは最終回まで登場せず、そのまま完結を迎えました。
こういった経緯から、ダイナゼノンとは原作のダイナドラゴンに関連するサポートロボで、SSSS.DYNAZENONとはアシストウェポンたちの物語である可能性が濃厚です。
ティザービジュアルとして公開されているダイナゼノンと思しきロボの姿がドラゴンっぽいデザインなのも、この説を裏付ける要素です。
新作は続編? スピンオフ? 完全新作?
出典 : Amazon.co.jp
SSSS.DYNAZENONの公式サイトでは「円谷プロダクションとTRIGGERがおくる完全新作アニメーション制作決定!」と紹介されているので、完全新作であることは間違いありません。
2期というアナウンスもないため、SSSS.GRIDMANの直接的な続編ではないと断言してもいいでしょう。
そもそもツツジ台を舞台としたSSSS.GRIDMANの物語は、その神ともいえる存在が離れた時点で完全に完結していますので、続きが作られる余地はないに等しいのです。
一方、SSSS.DYNAZENONがグリッドマンと無関係の作品である可能性もゼロ。
クレジットに「原作:グリッドマン」としっかり表記されているからです。
公式アカウントもSSSS.GRIDMANから継承しているので、グリッドマンシリーズの最新作という位置付けになるでしょう。
よって、現状で考えられるSSSS.DYNAZENONの物語は以下の3つのどれかと思われます。
1. 別のコンピューターワールド内の物語
2. SSSS.GRIDMANのifストーリー
3. SSSS.GRIDMANのサイドストーリー
2のifストーリーに関しては、公式小説の『SSSS.GRIDMAN NOVELIZATIONS』で既に行っています。
よって、もしifストーリーをやるのなら、その小説をアニメ化する方向が無難。
タイトルも「GRIDMAN」を冠したものになるのが自然です。
3のサイドストーリーはあり得なくはないですが、完全新作と紹介されている以上、可能性が高いとまでは言えません。
よって、現状では1が本命と思われます。
主要スタッフは既に発表されており、雨宮哲監督をはじめ、脚本の長谷川圭一さん、キャラクターデザインの坂本勝さん、音楽の鷺巣詩郎さんはSSSS.GRIDMANから続投が決定。
アニメーション制作はもちろんTRIGGERです。