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【約束のネバーランド】ドンは無能キャラなのか?作中での役割を徹底解説!【ネタバレ】
脱獄後のドンは有能?
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子供たちは無事「グレイス=フィールドハウス」からの脱獄を成功します。それでは脱獄後のドンはどんな活躍を見せたのでしょうか。
七つの壁の捜索
人間が生存できる世界を目指すために「七つの壁」を探す旅に出ることになったエマたち。その捜索メンバーにドンが選ばれます。ドンは身体能力も申し分なしで、脱獄時には作戦のサブリーダーを任されていたので妥当な人選でしょう。作中ではノーマンやレイの頭脳戦やエマの派手な戦闘シーンが目立っていました。なのでここでようやくドンの派手な活躍が見れるのかと思いきや、残念ながら旅のシーンはほどんど描かれていません。ですが作中に描かれていないだけで、実はドンも結構活躍しているようですね。
ドンは情に厚い男
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いつも優れた兄姉であるエマたちの影に隠れて、いまいち存在感の薄いドン。しかし、作中で一番情に熱いキャラクターはドンでしょう。ドンは脱獄後にシェルターで生活を送っていたときも、外を探索しているエマやレイを一番心配していました。七つの壁を探す旅のメンバーに選ばれたときのには、やっとエマたちの役に立てると涙を流しています。作中で感情的になるシーンも、よく見るとほとんどが家族のために怒っていることばかりです。短所が目立つドンですが、実は家族想いなだけの優しい男だったということですね。
ドンは無能キャラだったのか?
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ドンはノーマンやレイとは違って、自分の感情を抑えられず危ない橋を渡ってしまうところがありましたね。初めにイザベラの隠し部屋に忍び込んだとき、成功したからよかったものの、バレたら最悪その時点で出荷されていてもおかしくなかったでしょう。しかし、レイが自分の命を諦めた計画を進める中、誰も死なないように子供たちの説得を行ったのもドンたちです。
作中でも弟や妹たちに慕われているシーンが多々見られるため、ドンが年少者の頼れる兄だというのは揺るぎませんね。脱獄時には命がけの崖渡りを1番に行うという役割もしており、ドンなしでは脱獄の成功は難しかったでしょう。ドンは「フルスコア」の3人より頭脳が劣っており、感情的になるという欠点があるため一見無能にも見えます。ですが、肝心なところではしっかりと役割をこなす『約束のネバーランド』で必要不可欠なキャラクターでしょう。
まとめ
以上『約束のネバーランド』から、ドンの情報まとめでした。あのハウスで年長者というだけあって、ドンは無能キャラというわけではありませんでした。ドンはたまに短気なところがありますが、基本的には仲間想いのいいお兄ちゃんといった感じですね。今後も作中で、ドンが活躍するシーンがたくさん見られるはずなので、気になる方はぜひ原作漫画をチェックしてみてください。