キングコングがゴジラに勝つ可能性がある？

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約4倍の身長差があり、武器を持たないキングコング。前評判は圧倒的に不利で、このままでは今までのどの怪獣よりも簡単に倒されてしまいます。
しかし、そんなキングコングがゴジラに勝つ可能性もゼロではありません。下記のように制作に携わった監督の発言を考慮すると、キングコングが一矢報いる可能性は十分にあります。

まだ成長途中のキングコング

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2019年時点では『キングコング：髑髏島の巨神』に登場した31.6mのキングコングが最新の個体。
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』で監督を務めたドハティ氏によれば、キングコングはまだ成長途中とのこと。ゴジラとの対決に合わせてまだまだ成長する可能性があり、キングコング史上最大の個体の登場が示唆されています。

また、ドハティ氏は知能の成長についても言及。霊長類であるキングコングは道具を使って戦うこともしばしば。発達した知能を活かし、今まで以上に戦いで道具を使う可能性がありますね。放射熱線を跳ね返すなど、あっと驚く道具の使い方を期待したいところ。

身長が大きくなるのか、知能が発達するのか。どのように成長するのかは謎に包まれたままです。ファンの前評判をひっくり返すくらいの成長を見せてほしいですね。

不利な立場が起こすサプライズ

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ドハティ氏は圧倒的に不利とされているキングコングの前評判についても以下のように語っています。

「不利だと思われている方がサプライズを起こしやすい」

ゴジラの圧勝を予想するファンがいる中、キングコングはどんな手段でファンを驚かせるのか。ドハティ氏の発言を考慮すると、前評判以上の活躍を見せてくれることは間違いありませんね。「キング」の名にふさわしいサプライズを起こしてほしいものです。

ハリウッド版では明確に勝敗がつく

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キングコングが勝つ可能性について考えてきましたが、ハリウッド版の事前情報において忘れてはいけないのが、「明確に勝敗がつく」と語られていること。
『キングコング対ゴジラ』では両国への忖度から引き分けに終わった2大怪獣の対決。しかし、ハリウッド版は忖度なしです。「ゴジラVSキングコング」で監督を務めるアダム氏が勝敗をつけると語っているのですから。
日本代表のゴジラとアメリカ代表のキングコング。最初の対決から50年以上の時を経てついに勝敗がつくことになります。
最後に立っているのはゴジラかキングコングか。怪獣史に残る歴史的な一戦の決着が楽しみです。

まとめ

今回は2020年公開のハリウッド版「ゴジラVSキングコング」に向けて、下記の内容を中心にまとめました。
・キングコングが勝てないと言われる理由
・ハリウッド版における勝敗
ファンの前評判とは裏腹に、成長して互角の勝負を繰り広げることが示唆されているキングコング。モンスターバースシリーズ完結ということもあり、これまで以上に激しい戦いが予想されます。成長したキングコングがどんな活躍を見せてくれるのか、2020年の公開が待ち遠しいですね。