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Nov
【僕のヒーローアカデミア】が支持される4つの理由
魅力4:ヒロイン不在
出典 : Amazon.co.jp
『東京喰種』『銀魂』『鋼の錬金術師』など、人気作には実はヒロインらしいヒロインがいないことが多いです。『僕のヒーローアカデミア』の、女性キャラクターはたくさんいても、ヒロインはいない。そこにも魅力があるのかも!?
特に人気の高い女性キャラの特徴をまとめてみました。
麗日お茶子(うららか・おちゃこ)
主人公・デク(緑谷出久)と仲が良く、一番ヒロインっぽい女性キャラ。
一見ほんわかしているが、ヒーローを目指す理由が「お金を稼いで実家の家業の役に立つため」でめちゃくちゃリアル。戦闘での活躍場面はそんなに見られないが、ガツガツギラギラしている雄英高校内で、「仲がいい人と組んだほうが楽しい」という平和な思考の持ち主で読者のオアシスになることもある。
デクに好意を寄せている!?点ではヒロインっぽいが、お茶子もヒーローを目指しているので、デクの帰りを待つとか、恋人的なロマンスが始まるようなヒロインイベントの気配はない。
八百万百(やおよろず・もも)
雄英高校を推薦入学した優秀な生徒。学力テスト1位、個性も強いが、同じく推薦入学者の轟が体育祭で準優勝して大活躍したのと自分を比べて劣等感を抱くこともあった。
ガチなお嬢様で、緊張感のある場面でドンキで買い物したがったり、天蓋付きベッドを普通に使用している。成績優秀でお金持ちだが非常に謙虚で人望が厚い。轟とのペアが人気。
蛙吹梅雨(あすい・つゆ)
見た目は蛙っぽい、個性も蛙のマスコット的キャラクター。だが実際は作中でもトップクラスに冷静でお姉さん気質。お胸も意外とあるらしい。友達が大好きで、友達になりたい人には「つゆちゃんと呼んで」とお願いしている。体育祭も学力テストも突出した場面はないが、愛らしさとお姉さん気質のギャップが人気のキャラクター。
『僕のヒーローアカデミア』の女性キャラクターはしっかりものが多いのが、ヒロイン不在の理由の一つかもしれませんね。
まとめ
『僕のヒーローアカデミア』の魅力をまとめてきましたが、ポイントは「わかりやすさ」と「魅力的なキャラクター」です。
まだまだ20巻を超えたばかりの『僕のヒーローアカデミア』。どこに終着点を持っていくのか期待大ですね。