ペルソナシリーズ

出典 : Amazon.co.jp

海外でも大ヒットし、今や日本を代表するRPGシリーズの1つとなったペルソナ。
3は映画化、4と5はテレビアニメ化され、4は完全版『ゴールデン』をも映像化を果たし、1クールで放送されました。

知名度は原作ゲーム◎、アニメ◎。
アニメの4が大ヒットしたことで飛躍的に作品知名度が上がったのも純然たる事実ですが、シリーズをトータルして考えるとゲームの方が多くの人に知られている印象です。

戦国BASARA

出典 : Amazon.co.jp

「スタイリッシュ英雄アクション」というジャンルで、戦国武将をイケメン化したことで人気を博しているシリーズ。
テレビアニメは2期まで制作され、完結編が劇場版として公開されました。

知名度は原作ゲーム○、アニメ◎。
シリーズ累計400万枚を記録するなどゲーム版も十分ヒットしていますが、アニメ版の方だけ知っているという女性ファンがかなり多いと思われます。

STEINS;GATEシリーズ

出典 : Amazon.co.jp

科学アドベンチャーシリーズの第2弾として発売しましたが、余りに他のシリーズ作とは知名度が違い、最早そういう括りでは見られなくなった人気作。
アニメは2011年に放送され大ヒットし、制作したWHITE FOXにとっては出世作となりました。
別ルートを描いた『シュタインズ・ゲート ゼロ』も2018年にアニメ化されています。

知名度は原作ゲーム○、アニメ◎。
ゲームはシリーズ累計100万枚を突破し、ADVというジャンルでは異例のヒットとなりましたが、元々が日本人に馴染みの薄いXbox 360用ソフトだったこともあり、アニメの知名度が遥かに勝っている印象です。

ダンガンロンパシリーズ

出典 : Amazon.co.jp

「ハイスピード推理アクション」という唯一無二のジャンル、かなり尖ったシステムとシナリオでコアな人気を博したシリーズ。
1作目『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』のアニメ化の後、2作目『スーパーダンガンロンパ2』と3作目『ニューダンガンロンパV3』は直接アニメ化せず、2作目の続編をオリジナルストーリーで描いた『ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園-』を「未来編」と「絶望編」の2作品で同時期に放送するという、かなりトリッキーな手法が用いられました。

知名度は原作ゲーム○、アニメ△。
どちらも変化球的な作品とあって、先出しのゲーム版の方がインパクトが大きかったようです。

妖怪ウォッチ

出典 : Amazon.co.jp

『レイトン教授』『イナズマイレブン』『ダンボール戦機』とヒット作を連発したレベルファイブが、2013年に生み出したメガヒット作で、一時はポケモンと並ぶほどの大ブームになりました。
アニメも放送が始まるとOP曲の「ゲラゲラポーのうた」、ED曲の「ようかい体操第一」が子供に受け、凄まじい勢いで浸透しました。

知名度は原作ゲーム◎、アニメ◎。
ゲーム版、アニメ版ともに一大ブームを巻き起こしており、知名度は完全に互角です。

ゴッドイーター

出典 : Amazon.co.jp

狩りゲーブームの波に乗って、人気を博したアクションゲーム。
ゲーム収録のアニメーションをufotableが担当し、そのままテレビアニメの製作も行いました。

知名度は原作ゲーム○、アニメ△。
ゲーム版はミリオンセラーを記録するほどの大ヒット作となり、非常に人気の高いシリーズとなっています。
アニメ版は作画の凄まじさが話題になったものの、制作の遅れで第1話から放送が遅れるという事態になり、波に乗れなかった印象です。

薄桜鬼

出典 : Amazon.co.jp

『アンジェリーク』から始まる乙女ゲーの系譜で、乙女ゲーのメディアミックスの可能性を大きく拡大させた歴史的作品。
乙女ゲー原作でアニメが大ヒットした最初の作品で、その後テレビアニメは3期まで、更にはOVA、劇場版も作られました。

知名度は原作ゲーム○、アニメ◎。
ゲーム版は乙女ゲーのレジェンドで、このジャンルでは異例のシリーズ累計100万枚を突破していますが、さすがに単品で10万枚を超えた作品はありません。
アニメ版はかなり大きなヒットとなり、特に1期は約1.5万枚以上のハイアベレージを記録しています。

うたの☆プリンスさまっ♪

出典 : Amazon.co.jp

今や女性向けコンテンツの代名詞的存在のうたプリですが、ゲーム版は最初から目立っていた訳ではなく、アニメ放送後にジワジワ人気を伸ばしていきました。
当初はコンシューマで展開され、2017年にスマホアプリ『うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live』が配信されました。

知名度は原作ゲーム○、アニメ◎。
完全にアニメ主導のヒットで、アニメでファンを大幅に増やしたことでゲーム版にも注目が集まるようになりました。
ただし、その後のイケメン育成ゲームのキャラクター造形に多大な影響を与えており、ゲーム版の功績も非常に大きいものがあります。

アイドリッシュセブン

出典 : Amazon.co.jp

イケメン育成ゲーム隆盛期の2015年8月に配信され、“アイナナ”の愛称で瞬く間に広がり、見事勝ち残った人気ゲーム。
2018年にアニメ化され大ヒットし、2020年4月より2期の放送を予定しています。

知名度は原作ゲーム△、アニメ○。
アニメ化前から200万DLを突破し、キャラソンもヒットする人気作でしたが、円盤平均2万枚を超える大ヒットとなったアニメの方が知名度は上でしょう。

あんさんぶるスターズ！

出典 : Amazon.co.jp

アイナナより少し前の2015年4月に配信され、こちらも“あんスタ”の愛称で普及し、人気作の仲間入りを果たしました。
アニメ化はアイナナよりも遅く、2019年7月よりスタート。
10月からは第2クールが始まっています。

知名度は原作ゲーム○、アニメ△。
アニメ放送前から300万DLに達した人気作で、アニメ化決定までが長かったこともあり、知名度はゲーム版の方がまだ上という印象です。
アニメの盛り上がり次第では逆転するかもしれません。