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Nov
ゲーム原作アニメ30選! Fate、グラブル、マギレコなど人気作品がいっぱい!
A3!
イケメン育成ゲームが相次いで制作され、出尽くした感のあった2017年に配信されたにもかかわらず、大ヒットを記録しています。
タイトルは「Act! Addict! Actors!」の略とのこと。
2020年1月より、P.A.WORKS×Studio 3Hzの共同制作でアニメ化され、2クールでの放送が予定されています。
アニメ版は放送前なので、知名度の判定は不能。
ゲーム版は650万DLを突破しており、イケメン育成ゲームの中ではトップの知名度を誇っています。
魔法少女リリカルなのは
出典 : Amazon.co.jp
成人向けゲーム『とらいあんぐるハート3』のファンディスク『とらいあんぐるハート3 リリカルおもちゃ箱』に収録されたミニシナリオが原作です。
アニメは設定を一新し、アクション要素の強い魔法少女アニメとなっていて、2期以降は熱血バトル要素が濃くなります。
知名度は原作ゲーム×、アニメ◎。
ゲームの方はエロゲーのファンディスクというかなりマニアックな商品だったため、知名度は非常に低いと思われます。
一方、アニメは一時代を築くほどのヒットを記録しており、現在も多くのファンを抱えるなど、長く愛されている作品になりました。
ひぐらしのなく頃に
出典 : Amazon.co.jp
竜騎士07さん率いる同人サークル「07th Expansion」によって制作された同人ゲーム。
萌えゲーの皮を被ったホラーゲームとして話題になり、商業展開が行われ、2006年よりアニメ化されました。
知名度は原作ゲーム○、アニメ△。
ゲーム版は同人ゲームとしては異例の売上を記録しましたが、プレイした人の数自体はそこまで多くはないでしょう。
ただ、ネット上で爆発的な人気を博しており、「プレイはしていないけどこのシーンは知ってる」という人がかなり多い作品です。
CLANNAD
出典 : Amazon.co.jp
『Kanon』『AIR』とヒット作を連発し、泣きゲーの第一人者として多くのファンを生み出したKeyの3作目。
一般的にヒットし難い一般PCゲームとして発売されたにもかかわらず、異例の大ヒットとなり、2007年に東映アニメーションが映画化、京都アニメーションがテレビアニメ化を行っています。
知名度は原作ゲーム○、アニメ◎。
売上以上に泣きゲーの決定版としての知名度が高く、ゲーム版も十分に有名ですが、京アニ制作のテレビアニメ版は「泣けるアニメ」の代表格として定着しており、ゲーム版を上回っている印象です。
アマガミ
出典 : Amazon.co.jp
『トゥルー・ラブストーリー』『キミキス』のスタッフが制作したことで話題になった恋愛シミュレーションゲーム。
同メーカーの『キミキス』を上回る人気を獲得し、2010年および2012年にテレビアニメ化を果たしました。
知名度は原作ゲーム○、アニメ○。
ゲームの方は、オリジナル版の売上よりもPSP用の廉価版の方が上で、トータルでは約30万枚をセールスしました。
これはアニメ版の影響がかなり大きく、アニメを観てゲーム版をプレイした人がかなりいると推察されるため、僅差ながらアニメの方に軍配が上がります。
超次元ゲイム ネプテューヌ
出典 : Amazon.co.jp
ゲームのハードを擬人化し、ゲーム業界を題材にした変わり種の萌えゲー。
人気ラノベ『デート・ア・ライブ』のイラストでも知られるつなこ先生がキャラクターデザインを担当しています。
2013年にテレビアニメ化されました。
知名度は原作ゲーム○、アニメ△。
ゲームは国内よりもむしろ海外向けの商品(Steam版含む)の方が好調のようです。
アニメ版は2019年に久々となる新作のOVA『超次元ゲイム ネプテューヌ ~ねぷのなつやすみ~』がWeb配信で発表されました。
D.C. ~ダ・カーポ~
出典 : Amazon.co.jp
成年向けゲームとして発売された学園恋愛ストーリー。
制作したCIRCUSは当時飛ぶ鳥を落とす勢いで、本作は発売される前からアニメ化企画が立ち上がっていたようです。
発売翌年の2003年にそれが実現しました。
知名度は原作ゲーム△、アニメ○。
エロゲーとしてはかなりのヒット作ですが、18禁ということで、どうしても知名度は限られてきます。
アニメの方は1期が大ヒットを記録し、以降何度もアニメ化されているため、萌えゲー原作アニメとしてはトップクラスの知名度を誇っています。
School Days
出典 : Amazon.co.jp
膨大な量のアニメーションを使用した成人向けゲーム。
猟奇的なEDを迎えるルートが存在しており、2007年放送のアニメもそのカラーをしっかり反映させる壮絶な内容になりました。
知名度は原作ゲーム△、アニメ○。
ゲーム版はフルアニメに近い作りと陰惨なバッドエンドが話題となり、エロゲーとしては当時かなりヒットしました。
しかしそれ以上にアニメ版が与えたインパクトの方が強いですね。
うたわれるもの
出典 : Amazon.co.jp
『ToHeart』『こみっくパーティー』などの人気作品を生み出したLeaf(AQUAPLUS)のシミュレーションゲーム。
2006年よりアニメ化がスタートしています。
知名度は原作ゲーム○、アニメ△。
ゲーム版は元々エロゲーでしたが、コンシューマ移植版がヒットを記録し、以降はコンシューマのみの展開となりました。
現在、3作目『二人の白皇』のアニメ化企画が進行中です。
グリザイアシリーズ
出典 : Amazon.co.jp
『グリザイアの果実』『グリザイアの迷宮』『グリザイアの楽園』の3部作でリリースされた成人向けゲームです。
全作品がアニメ化を果たしました。
知名度は原作ゲーム△、アニメ△。
ゲーム版は〈物語〉シリーズで飛躍的に知名度を上げた渡辺明夫さんが起用されていることもあって話題性抜群、高評価を獲得しました。
現在は新シリーズ『グリザイア:ファントムトリガー』を展開中で、クラウドファンディングによるアニメ化も行われています。
まとめ
人気ゲームが必ずしも人気アニメになるとは限りませんが、今回ピックアップした作品はアニメに恵まれたゲームばかり。
もちろん原作ゲームも総じて名作なので、アニメから入った人もぜひゲームをプレイしてみてください!