ストックは十分!! お楽しみはこれからだ!!

出典 : Amazon.co.jp

アニメ『まちカドまぞく』は、1期放送時点で3巻の1話目途中まで消化しました。
実質2巻分ですね。
回によってはかなりのハイテンポでしたが、情報量が多く密度の濃い作品なので、2巻を1クールに詰め込むのは相当大変だったと推察されます。

そのため、2期をやるためには4巻までのストックがあればOKで、テンポを落とせば3巻途中まででも十分1クール作れそうです。
2019年10月現在、まちカドまぞくは5巻まで発売されているので、ストックの心配は全く不要。
一時期、伊藤先生が病気になってしまい休載していましたが、現在は本調子でないものの復帰を果たしています。

1期の頃に比べ、2期で映像化されるエピソードはちょっと弱いかも……という漫画もたまにありますが、本作に関してはその心配も要りません。
3巻後半に収録されているエピソードはシャミ子と桃の関係性を決定付けるお話で、原作ファンの間でも特に人気が高く、各通販サイトのレビューでも好評価を得ています。
シリアス成分強めですが、同時に名場面も目白押しです。

4巻も、1期では脇役に留まった陽夏木ミカン（ひなつき みかん）の呪いの本質に迫るエピソードが用意されているので、1期でファンになった人には決して見逃せません。
3巻以降登場する新キャラに関しては結構クセが強いですが（特にリコ）、5巻くらいになると大分馴染んできます。

最終回でシャミ子が言っていた「お楽しみはこれからだ！」というセリフは、桃だけでなく我々視聴者に向けて言っているといっても過言ではありません。
この作品は本当に、アニメ1期終了後にこそ更なるお楽しみが待っているのです。

2期を決定する最後の一押しは、そのお楽しみに期待するファンの声かもしれません。

まとめ

アニメ放送終了直後は、凄い勢いだけど2期はまだまだ遠い……と思っていましたが、少しずつ現実味を帯びる状況になってきました。
アニメを制作したJ.C.STAFFは生産力に定評があり、続編制作には積極的な会社なので、望みは確実にあります！

シャミ子の眷属たちよ、今こそ団結の時だ!!