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21

Oct

【ダンベル何キロ持てる?】2期の可能性を徹底検証! Netflix独占でWebアニメ化の可能性もあり!?

2期はNetflix独占でWebアニメ化の可能性も!?

出典 : Amazon.co.jp

『ダンベル』円盤の第1巻初週売上は約3500枚でした。
前述した理由もあって全編ギャグアニメは円盤が売れにくく、ネット上の評判が良くても結果に結びつかない作品がたくさんある中で、この数字自体は大健闘と言えます。
本作を手がけた動画工房のアニメとしては、2019年冬に放送された『私に天使が舞い降りた!』の売上とほぼ同じですね。

ただ、これも前述したように『ダンベル』は序盤に話題となり予約数を伸ばしていた一方で、中盤以降は伸び悩んでいたため、1巻が今後大きく枚数を伸ばすのは難しく、2巻以降の下落率も気になるところ。
わたてんが全巻3000枚を突破していることを考慮すると、もしダンベルの2巻以降が2000枚前後のセールスになるようなら、わたてんの方が優先される可能性が高くなります。
中国の動画共有サイト「ビリビリ動画」の再生数も、わたてんが3000万再生でダンベルが2500万再生(ともに2019年10月15日現在)と、大きな差はありません。

よって、現状における2期の可能性については「1巻の売上だけなら可能性があるように感じられるけど、諸々の事情を考慮すると地上波ではちょっと厳しいかも知れない」という印象です。

わたてんと比較し有利な点は、原作コミックスの売上ですね。
ダンベルはアニメ化効果が原作にもしっかり出ており、アニメ放送が始まった7月には全巻の売上が上昇し、ロングヒットになりました。
爆発的な伸びではありませんが、好材料の1つと見ていいでしょう。

また、本作と同様に裏サンデーで連載していて、原作者が同じの『ケンガンアシュラ(ケンガンオメガ)』がNetflix独占でWebアニメ化されていますが、ダンベルがこの後を継いで、2期以降はWebアニメとして配信される……という可能性もゼロではありません。
Netflix独占アニメというと、海外ウケが良さそうな「SF」「ダークファンタジー」「格闘」といったジャンルの印象が強いですが、近年は以前地上波で放送された『斉木楠雄のΨ難』の新作「Ψ始動編」をNetflix独占で配信するなど、「海外ウケに特化したアニメ」「地上波とは一線を画した路線」といったイメージに囚われないアニメ化も行われています。
こういった前例がある以上、2期をWbアニメでやるという可能性も十分に考えられるのです。

ダンベルはケンガンアシュラとは作風が全く異なるものの世界観を共有していて、ダンベルのキャラの多くがケンガンアシュラのキャラの身内や関係者。
後を引き継いで配信すれば、ケンガンアシュラのファンになったファンが引き続き視聴してくれるかも……と期待できるメリットもあります。

仮に地上波での続編が無理でも、今後Webアニメで展開していく道もダンベルにはあるのです。

ストックは1クール分あり

出典 : Amazon.co.jp

ダンベルのアニメ1期では、原作コミックスの4巻までが消化されました。
第8話「遭難したらどうする?」のみ6巻のエピソードですが、4巻~5巻のボクシングの話などはまだ映像化されていないので、分量的には約4巻分で問題ありません。

よって、1クール分を作るには8巻までリリースされていれば良いということになります。
ダンベルの原作コミックスは、2019年10月現在でちょうど8巻まで発売されているので、2期をやるだけのストックは既に溜まっていると言って良いでしょう。

もしWebアニメで2期を展開する場合でも、基本的には1クール(10話~13話)で作られることが多く、ケンガンアシュラも1期が12話(10月31日から2期目がスタート)だったので、同じような形になると予想されます。
つまりストックの面については全く問題ありません。

まとめ

仮に地上波での2期が厳しくても、Netflix独占配信という選択肢があるのは大きいですよね!
動画工房はこれまでWebアニメを制作したことがなかったと思うので、可能性が高いとまでは言えませんが、ゼロではないと思います。
ただ、仮に2期が実現するとしても、既に動画工房は2020年に『池袋ウエストゲートパーク』など3作品のアニメ化を発表しているので、もう少し先になるかもしれませんね。

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