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23

Oct

【PSYCHO-PASS】霜月美佳が急成長! 嫌われウザキャラは返上!?

人間的成長により嫌われ者返上?

出典 : ©サイコパス製作委員会 : TVアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス 3』公式サイト

視聴者に散々嫌われた美佳でしたが、彼女は決して根っからの悪人とは思えません。
少なくとも学生時代はそこまで歪んだ性格ではなかったので、親友を失った事件が彼女の人格に多大な影響を与えたと見て間違いないでしょう。
元々嫌な事、怖い人間には極力関わらないというスタンスでしたが、トラウマになるような悲惨な経験を経て、より回避的な性格が強まったと考えられます。

それを裏付けるように、美佳にも変化の時が訪れます。
2期から作中時間で2年が経過した劇場版においても、朱に対する態度はあまり変わっていませんでしたが……その3ヶ月後を描いた『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System』Case.1「罪と罰」においては、確かな成長が見られました。

潜在犯隔離施設「サンクチュアリ」を舞台としたこのエピソードにおいて、美佳は執行官となった宜野座伸元(ぎのざ のぶちか)と行動を共にしています。
相変わらず態度が大きかったり自分本位だったり無駄に好戦的だったりで、トラブルの種になってはいますが、サンクチュアリの真実を暴くため、そしてそのキーパーソンの少年・久々利武弥(くくり たけや)を助けるためにその身を犠牲にしていた夜坂泉(やさか いずみ)を必死に保護する姿は、責任逃れに終始していた昔の彼女とは明らかに違います
また常に執行官を見下し、信頼していなかった美佳ですが、この事件においては任せるところは任せる姿勢を見せています。

そして宜野座や弥生と共に事件を解決に導き、犯人を仕留めた際「誰も力では動かない。動かせるのは心なのよ」と、これまでの彼女からは考えられないセリフを呟きます。

一方で「審判を下すのはシビュラシステム」という姿勢は変わりません
ただ、これまでの保身的・盲目的な信仰とは違い、そこには確かな信念が感じられました。

このSS Case.1から4年近くが経過したテレビアニメ3期において、美佳は現場からは遠ざかり、刑事課を統括する「公安局刑事課課長 統括監視官」という立場にいるようです。
嫌われキャラを卒業するのか、それともお局様的なポジションで再び嫌われ役になるのか、その動向に注目が集まります。

まとめ

SS Case.1の主人公が美佳と知った時は驚きましたが、彼女の成長はそれ以上に驚きましたね!
テレビシリーズしか知らない視聴者がどんな反応をするのか楽しみです!

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