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それぞれ不思議な力を持つ七人兄弟が登場する『マロニエ王国の七人の騎士』。『このマンガがすごい！2018』オンナ編部門で第1位を獲得し、注目されている漫画作品です。今回は、そんな本作のストーリ上、一番の謎となる七人兄弟の力の秘密について徹底考察してみます！

【マロニエ王国の七人の騎士】とは？

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『マロニエ王国の七人の騎士』は岩本ナオが描くファンタジー漫画。『このマンガがすごい！2018』オンナ編で第1位を獲得した人気作品です。
現在も漫画雑誌「月刊flowers」で好評連載中。単行本は3巻まで刊行されています。
作者の岩本ナオは『金の国水の国』でも『このマンガがすごい！2017』オンナ編部門で第1位を獲得。
2年連続1位受賞という快挙から、少女漫画ファン以外からも非常に注目されている作品なのです。」

『マロニエ王国の七人の騎士』あらすじ

『マロニエ王国の七人の騎士』には七人兄弟が登場します。

初登場シーンを見た方に、よく「特徴を表したニックネームでしょ？」と思われるのですが…

＿人人人人人人人＿
＞全員、本名です＜
￣Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y￣

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— マロニエ王国の七人の騎士 @3巻 発売中 (@marronnier_7) April 19, 2019

八つの国の中心に位置することから、周囲を七つの他国から狙われることもしばしばある「マロニエ王国」。
ここには女将軍バリバラと彼女の七人の息子が暮らしています。
「眠くない」「博愛」「暑がりや」「寒がりや」「獣使い」「剣自慢」「ハラペコ 」、それぞれちょっと変わった名前を持つ息子たちの大義は「いつかかっこよく、わが国のお姫様を助けること！」。
そのために騎士として日夜、剣の腕を磨いています。

ときおり見かける王女様の姿に一喜一憂する兄弟たち。
そんなある日、七人兄弟にバリバラ経由で国の宰相から指令が下されます。
「周辺七つの国にそれぞれひとりずつ騎士長として赴き大使として、マロニエ王国が友好国であるとアピールせよ」。

しかし、この指令をきっかけに七人兄弟だけでなく、マロニエ王国にも不穏な空気が漂い始めるのでした。
外交先の「夜の長い国」で謎の青年「訪問者」に狙われる、長男の眠くない。

住民のほとんどが動物の姿に変えられてしまった「生き物の国」。そこに赴いた獣使いを待ち受ける罠とは？

https://twitter.com/marronnier_7/status/1119963572442767363

獣使いの留守中に王国に入り込んだ訪問者と友達になり、「ヒンヤリ」というあだ名をつける熱がりや。
そして、自国の王女が変装した「辺境伯爵の青年ブルーノ」に心惹かれる、寒がりや。

お年頃の七人兄弟それぞれ恋の行方は？
それぞれが持っている特殊な力の正体は？
亡くなった父が何者だったのか？
今回の外交の陰に隠された真の目的とは？

中世ヨーロッパ風の架空の国々を舞台に、剣と魔法のアクションファンタジー＆ラブの「おとぎ話」が開幕！