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17

Oct

アドベンチャーゲーム&ノベルゲームランキングTOP20を発表! 伝説の名作をすこれ!

14位:探偵 神宮寺三郎シリーズ

出典 : Amazon.co.jp

1987年、ファミコン時代にスタートしたADVシリーズです。
私立探偵の「神宮寺三郎」を操作して事件を解決に導く推理もので、2018年からは新章『ダイダロス:ジ・アウェイクニング・オブ・ゴールデンジャズ』がスタートしました。

30年以上の歴史を持つ、アドベンチャーゲームとしては最古参のシリーズ。
販売累計本数は200万本を大きく上回っています。

13位:CLANNAD

出典 : Amazon.co.jp

Keyが2004年に発売したPCゲームで、それまでの『Kanon』『AIR』は18禁ゲームだったのに対し、本作は全年齢対象のゲームとしてリリースされました。

恋愛だけでなく家族愛をテーマにした作品で、特に古河渚(ふるかわ なぎさ)と主人公の結婚とその後を描いた「アフターストーリー」は絶大な支持を獲得。
全年齢対象のPCゲームとしては異例の大ヒットとなり、京都アニメーションによって行われたアニメ化も大成功を収めました。

12位:この世の果てで恋を唄う少女YU-NO

出典 : Amazon.co.jp

1996年に発売されたPCゲームで、のちにセガサターンに移植され、共に大ヒットを記録しました。
並列世界が舞台になっており、それぞれの世界に移動するために必要な「宝玉」を集めることを目的としつつ、各ヒロインの抱える問題や様々な事件に関わっていくSFアドベンチャー
シナリオと各世界を行き来するシステムおよびゲーム性をリンクさせ、様々な分野を詰め込んだ多様かつ壮大なストーリーが多くのプレイヤーに刺さり、ディープなファンを多数生み出しました。

1990年代にエロゲー界を席巻した菅野ひろゆき(当時は剣乃ゆきひろ名義)さんの代表作。
2017年にリメイクされ、2019年にはテレビアニメ化も行われています。

11位:やるドラシリーズ

出典 : Amazon.co.jp

フルボイス&フルアニメーションという、1990年代にはまず考えられなかったアドベンチャーゲームを実現させた作品です。
1998年にプレステ用ソフトとして『ダブルキャスト』『季節を抱きしめて』『サンパギータ』『雪割りの花』の4作を立て続けにリリースし、その後もPS2で展開が続きました。
各作品それぞれ独立した物語ですが、記憶喪失のヒロインが描かれている点、悲惨なエンディングが用意されている点(マルチED)は共通しています。

キャラクターデザインやパッケージからは想像できないホラー展開は、のちの作品やクリエイターに多大な影響を与えており、本作のファンを明言する人も少なくありません。
特に『ダブルキャスト』の知名度が高く、30万本以上の売上を記録しています。

10位:ToHeartシリーズ

出典 : Amazon.co.jp

1990年代後半~2000年代に絶大な人気を誇ったゲームブランド・Leaf(コンシューマではアクアプラス)が生み出したビジュアルノベルシリーズ第3弾『ToHeart』および、シリーズ2作目『ToHeart2』の2作品。
どちらもオーソドックスなADVでありギャルゲーですが、エロゲーにライトノベル的なシナリオを取り入れ大ヒットを記録し、その後のギャルゲーやラノベに大きな影響を与えています。
特に『ToHeart』のマルチと『ToHeart2』の“タマ姉”こと向坂環(こうさか たまき)は当時絶大な人気を誇りました。

どちらの作品もアニメ化を果たしています。

9位:Ever17 -the out of infinity-

出典 : Amazon.co.jp

2002年発売のinfinityシリーズ2作目であり最高傑作。
海中にある海洋テーマパーク「LeMU」に閉じ込められた男女の脱出までの試行錯誤と交流を描いた恋愛ADVです。

商業的に派手なヒットを記録した作品ではありませんが、ストーリーの完成度の高さ、特に肝となる部分のトリックは圧倒的な支持を得ており、発売から15年以上が経っても尚「ADV史上最高のシナリオ」と絶賛する声は後を絶ちません。
オリジナル版はドリームキャストおよびPS2用ソフトですが、定期的に移植されています。

アニメ化はされていませんが、ファンと公言するクリエイターも多く、かなり有名な作品です。

8位:ひぐらしのなく頃に

出典 : Amazon.co.jp

元々は同人ゲームとしてひっそりと発売されたゲームでしたが、ネット上で絶大な支持を受け、ジワジワと広がりアニメ化まで果たす人気作へと成長した異色のゲームです。
最大の特徴は、一見すると萌えゲーのような作りながら、その中身は「村八分」「奇病」「連続殺人事件」をテーマにしたミステリーでありホラーゲームという点。
ヒロインが豹変するシーンがトラウマになったユーザーも多く、インパクトという点においてはトップクラスの作品です。

同人作品でありながら10万本を売り上げ、その後コンシューマ移植版も人気を博し、本作を手がけた竜騎士07さんも一躍有名クリエイターの仲間入りを果たしました。
メディア展開も活発に行われ、アニメ化やコミカライズなどがいずれも成功を収めています。

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