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Oct

ゴジラシリーズを一挙振り返り!35作品の中で見るべき作品をまとめてみた

出典 : Amazon.co.jp

日本を代表する怪獣であるゴジラ。1954年から始まったゴジラシリーズはいくつかの休止期間を経ながら、2019年現在でも作品が制作されています。
そんなゴジラシリーズはどのように展開してきたのか?また、数多くある作品の中でどれを見ておくべきなのか?気になる人も多いはず。
そこで今回はゴジラシリーズについて下記の内容をまとめました。

・シリーズの始まり
・国内でのシリーズ展開
・海外でのシリーズ展開
・国内版で見ておくべき作品
・ハリウッド版で見ておくべき作品

シリーズについての知識を身につけてから作品を見ることで新たな発見があったり、楽しみ方が増えたりします。
初代ゴジラから最新作までシリーズを振り返りたい人は参考にしてみてください。

ゴジラシリーズの始まり

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そもそもゴジラシリーズはどのように始まったのでしょうか?
ゴジラの着想はビキニ環礁で起きた核実験から。第二次世界大戦で核の恐ろしさを目の当たりしたことも関係し、核の脅威を具現化しようとした結果ゴジラが誕生しました。
「核の落し子」「人間が生み出した恐怖の象徴」という誕生当時の謳い文句から、ゴジラを恐怖の対象として生み出したことが伝わってきますね。

国内でのシリーズ展開

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国内で制作されたゴジラ作品は下記3つのシリーズに分類されています。

・昭和シリーズ
・VSシリーズ
・ミレニアムシリーズ

ミレニアムシリーズ終了後はシリーズ展開がなく、2016年の『シン・ゴジラ』1作品のみ。特撮映画ではないものの、ゴジラのアニメシリーズについても解説していきます。

昭和シリーズ

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ゴジラの基本を作り上げた昭和シリーズ。昭和シリーズは1954年の『ゴジラ』から『メカゴジラの逆襲』まで下記15作品が制作されました。

・『ゴジラ』(1954)
・『ゴジラの逆襲』(1955)
・『キングコング対ゴジラ』(1962)
・『モスラ対ゴジラ』(1964)
・『三大怪獣 地球最大の決戦』(1964)
・『怪獣大戦争』(1965)
・『ゴジラ エビラ モスラ 南海の大決闘』(1966)
・『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』(1967)
・『怪獣総進撃』(1968)
・『ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃』(1969)
・『ゴジラ対ヘドラ』(1971)
・『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』(1972)
・『ゴジラ対メガロ』(1973)
・『ゴジラ対メカゴジラ』(1974)
・『メカゴジラの逆襲』(1975)

人類への脅威・恐怖の対象として誕生したゴジラ。
2作目の『ゴジラの逆襲』でアンギラスと戦闘を繰り広げたことで、ゴジラ対怪獣という構図が基本となっていきます。
人類の脅威だったゴジラですが、5作目の『三大怪獣 地球最大の決戦』で初めて人類の味方として描かれることに。以降、怪獣を倒す正義のヒーローとして描かれるようになります。
空を飛んだり、吹き出しを使ってしゃべったりと親しみやすいようにコミカルな描写も増えていきました。
正義のヒーローになってからはゴジラの造形も優しさを感じるものとなっています。作品ごとのゴジラの造形の違いを確認するのも昭和シリーズの楽しみ方の1つです。

VSシリーズ

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平成になってからもゴジラ作品もゴジラ対怪獣が基本となり、タイトルに「VS」と付くことからVSシリーズと呼ばれています。
VSシリーズは1984年の『ゴジラ』から1995年の『ゴジラVSデストロイア』まで下記7作品が制作されました。

・『ゴジラ』(1984)
・『ゴジラVSビオランテ』(1989)
・『ゴジラVSキングギドラ』(1991)
・『ゴジラVSモスラ』(1992)
・『ゴジラVSメカゴジラ』(1993)
・『ゴジラVSスペースゴジラ』(1994)
・『ゴジラVSデストロイア』(1995)

昭和シリーズでは人類の味方・正義のヒーローとして描かれていたゴジラですが、VSシリーズでは一貫して人類への脅威として描かれています。
ゴジラ・敵怪獣・人類という三つ巴の構図がVSシリーズの特徴です。
1984年の『ゴジラ』を除き、VSシリーズは世界観が統一されているためゴジラの造形はほとんど変わりません。シリーズを通して1体のゴジラの生き様を見ることができます。

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