ポケモンコーディネーターとしての才能がある

愛情を持ってポケモンを育てるムサシ。その性格からポケモンコーディネーターとしてトップクラスの才能を持っています。
特に発想力においては高い能力を持っており、ハルカやヒカリでも太刀打ちできません。
ポケモンへの愛情と高い発想力を活かし、シンオウ地方ではベスト4進出、カロス地方では優勝と好成績を残しています。
今後、ポケモンコーディネーターとしてどこまで成長するのかも気になりますよね。

ムサシの知られざる壮絶な過去

出典 : Amazon.co.jp

ともに行動するコジロウの幼少期は超裕福。
一方、幼少期のムサシはコジロウとは比べ物にならないほどの極貧生活を強いられていました。
生きるための食事で精一杯で、贅沢品なんてもってのほか。そんなムサシにとって1番のごちそうは冬に降り積もる雪。
シャリに見立てた雪に海苔を巻いて食べたり、雪にシロップをかけてかき氷にしたりしていたとのこと。雪が降って「ごちそうだ！」とはしゃぐ姿は見ていて心が痛くなってしまいますね。

中高生になるとチャリンコ暴走族に入団。
チェーンを振り回しながら自転車を乗り回していたため、「チェーンのムサシ」というあだ名が付けられます。
コジロウもチャリンコ暴走族に所属していましたが、この時は2人に面識はありませんでした。

その他、過去に下記のように経験をしてきたことが明らかになっています。

・看護学校
・アイドルオーディション
・お天気お姉さん
・くノ一
・美術品泥棒

これだけ様々な経験をしてきた理由は自分の居場所探し。母親が行方不明になり、親戚の家をたらい回しにされていたムサシ。家に居場所がなかったため様々な経験を積み、自分らしくいられる居場所を探していたようです。

そんなムサシの過去を唯一覗いたことがあるのがエスパータイプのネイティオ。ネイティオは過去や未来を見通すことができ、謎に包まれているムサシの過去を覗くことに。
ムサシの過去を覗いた感想は「2度と覗きたくない」というもの。詳細は不明ですが、ポケモンが嘆くほどの壮絶な過去であることは間違いありませんね。

壮絶な過去を経てロケット団の訓練所へ入団したムサシ。身体能力や頭脳などトップクラスの実力を発揮しますが、チームワークに欠ける行動が多く問題児扱いをされていました。
ロケット団にも居場所がないのかと思った矢先、コジロウとニャースに出会うことに。やっと自分の居場所となるチームを見つけたムサシはロケット団として暗躍することになります。

まとめ

ロケット団として幾度となくサトシの前に立ちはだかるムサシ。
普段のパワフルな姿とは裏腹に、壮絶な過去を経験していることがわかりましたね。一見するとサトシの邪魔をする悪役ですが、過去を知ると悪役であっても同情してしまいます。
今後もコジロウやニャースとともに楽しく活動してほしいですね。