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Oct
【ポケモン】ゲームと設定が違う?ポケモンを題材にした3作品の漫画についてまとめてみた
出典 : Amazon.co.jp
ゲームやアニメに比べると認知度が低いのがポケモンを題材にした漫画。漫画の存在は知っているものの、実際には読んだことがないという人もいるのではないでしょうか?
そこで今回はポケモンを題材にした下記3つの作品についてまとめました。
・『ポケットモンスターSPECIAL』
・『ポケットモンスター』
・『ポケットモンスターReBURST』
漫画のポケモンもゲームやアニメに負けず劣らず面白いため、まだ読んだことがなかった人はこの機会に読んでみてください。
『ポケットモンスターSPECIAL』
出典 : Amazon.co.jp
ゲームの世界観を漫画でも楽しみたい人にオススメなのが『ポケットモンスターSPECIAL』です。
「ポケスペ」の愛称で親しまれている本作は1997年から連載がスタート。ゲームと同じ進行をしており、最新作が発売されるたびに新章がスタートします。主人公のデザインもゲームの主人公に準拠。
田尻智・杉森健・増田順一などゲーム開発に関わった人たちから推薦されたことも。田尻智によれば「ゲームで伝えたかった世界観に近い」とのこと。
ゲーム以上にストーリー性を重視しているのが本作のポイント。
ジムリーダーや四天王が悪役として立ちはだかるなど、オリジナルの展開を見せることもあります。技や特性などポケモン図鑑の説明文を活かした描写も。
『ポケモンレンジャー』など外伝作品やアニメシリーズの設定が活かされることもあり、『ポケットモンスター』の集大成とも言える内容です。
ゲームやアニメでは見られないオリジナルの戦闘が繰り広げられるのもポイント。
複数のポケモンの技を組み合わせて強敵に挑んだり、トレーナーを直接攻撃したりと独自要素満載。直接攻撃する描写が多く、時にはトレーナーが命を落とすこともあります。
気を抜いて読んでいるとポケモンがバラバラに切断されたり、攻撃によって溶けたり、トラウマになりそうな描写も少なくありません。
4つ以上技を覚えたり、技の威力で空を飛んだりと漫画ならではの自由度の高さが伺えます。
2019年時点で第14章まであり、該当するゲームは下記の通り。
全て同一の世界での出来事であるため、主人公同士が共演することもあります。
・第1章:赤・緑・青編
・第2章:イエロー編
・第3章:金・銀・クリスタル編
・第4章:ルビー・サファイア編
・第5章:ファイアレッド・リーフグリーン編
・第6章:エメラルド編
・第7章:ダイヤモンド・パール編
・第8章:プラチナ編
・第9章:ハートゴールド・ソウルシルバー編
・第10章:ブラック・ホワイト編
・第11章:ブラック2・ホワイト2編
・第12章:X・Y編
・第13章:オメガルビー・アルファサファイア編
・第14章:サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン編
最新作「ソード・シールド」の発売も決定しているため、第15章の始まりも近いと考えられています。