町を救い歴史に名を残したこともある

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のび太は射撃の腕前を活かして町を救い、歴史に名前を残したことがあります。
『ガンファイターのび太』にて開拓時代の西部へとタイムスリップしたのび太。町を救ってほしいと頼まれ、ギャングと射撃勝負をすることになります。
ギラーミンとの対決は1対1でしたが、この時は7対1。圧倒的に不利な状況の中、のび太は7人のギャングを難なく撃破します。
見事町を救ったのび太は伝説のガンマン「ノビータ」として後世まで語り継がれることに。敵が複数いても撃ち勝ってしまうのび太の腕前は本物ですね。

射撃の精度も高い

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早撃ちから複数人との射撃対決まで何でもこなすのび太。驚くべきは射撃の精密さ。
『ドラえもん のび太と銀河超特急』では空き缶を撃って空中へ上げ、落下するまでに5発の銃弾を撃ち込んでいます。
空き缶という小さな的に5発撃ち込むだけでも至難の業。それを空中で難なくこなしてしまうほどの精度があるのです。

『けん銃王コンテスト』では机の上に置かれた7本の鉛筆を的に射撃を披露。鉛筆という細い的でも外すことなく7本全てに射撃を成功させます。
1発も外すことなく細い的を撃ち抜いたことから精度の高さが伺えますね。

『恐竜ハンター』で中生代にタイムスリップしたのび太は恐竜に追いかけられることに。突然の事態に動揺を隠せないのび太ですが、恐竜に捕まってしまうと命はありません。
動揺のあまり目をつぶって5発の銃弾を放ちます。逃げながら目をつぶって撃った銃弾は5発全て恐竜に命中。射撃の腕前も素晴らしいものですが、恐竜から逃げ切る逃げ足の速さにも驚きを隠せません。

のび太の射撃の命中率は？

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射撃に関して数々の逸話を残しているのび太ですが、その命中率はどのくらいなのでしょうか？
のび太の射撃の命中率を検証した結果、かなり命中率が高いことが判明しました。

命中率は約90％

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検証に使用したのは『ドラえもん』(1〜45巻)と『大長編ドラえもん』(1〜17巻)の2作品。
『ドラえもん』と『大長編ドラえもん』におけるのび太の射撃シーンをまとめ命中率を割り出しました。
それぞれの射撃回数と命中率は以下の通りです。

・『ドラえもん』(1〜45巻)
射撃回数：162発
命中：144発
命中率：88.9%

・『大長編ドラえもん』(1〜17巻)
射撃回数：63発
命中：58発
命中率：92.6%

2作品の命中率をまとめると以下の通りとなります。
・射撃回数：225発
・成功：202発
・命中率：89.8%

早撃ち速度は0.1秒、命中率は約90％と恐ろしく射撃能力が高いことがわかりますね。射撃シーン自体が少ないため、今後のび太の射撃の腕前を活かす機会が増えてほしいものです。

まとめ

ひ弱なイメージとは裏腹に、宇宙一と言っても過言ではない射撃の腕前を誇るのび太。頭が悪くても、運動ができなくても、それを補って余りあるほどの特技です。
これだけの実力がありながらジャイアンやスネ夫にやり返さないのはのび太の優しさなのかもしれませんね。これからも平和のために射撃の腕前を活かしてほしいものです。