他の部員との交友関係

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社交的でクラスにも友達がいるひかりですが、射撃部の仲間にはやはり特別な思い入れがあるようです。
その中でも特に仲良しなのが、幼なじみの泉水。
小学1年生の時、突然ひかりが泉水の部屋に出現し、ライフルを撃ちに行こうと誘いかけたのがきっかけで知り合いました。

基本的には、しっかり者の泉水にひかりが頼りっぱなしという間柄で、泉水はひかりの保護者のような存在。
一方で射撃に関しては、ひかりの情熱に泉水が引っ張られる関係になっています。
本番に強いひかりとは対照的に、泉水は常に平均的な得点しか記録できないため、ひかりを羨む気持ちもあるようです。

エリカは中学時代にひかりに大会で負けているため、当初は意識していたようですが、入部して以降はライバル視する対象が雪緒に変わったため、仲間として厳しくも優しく接するようになりました。
ただし、本番で異様に強いひかりを目の当たりにした際には、かなり刺激を受けていました。
ひかりの方はエリカに対し、「見た目も心もきれいな子」と高い評価です。

雪緒は卓越した技術を持っているためか、ひかりに対する射撃の評価は必ずしも高くはなく、本番の強さに対しては考えるだけ無駄と達観しているようです。
女子としては、あまり凹凸がない同士と勝手に思っていたため、ひかりが隠れ巨乳だと知った時には若干ショックを受けていました。

ひかりの方は、マイペースな雪緒に「がっちゃん」と渾名を付け、親しみを込めて呼んでいます。
射撃の腕だけでなく頭も良く（学年1位）優秀な雪緒に対し心の底から凄いと思っているようで、「すごい」「さすが」といった言葉をよく用いています。
一方で、低身長同士、何を考えているのか掴みにくい者同士で気が合うらしく、たまにフレンドリーなやり取りで仲の良さを垣間見せています。

そして、ひかりは千鳥高校射撃部だけでなく、他の高校の部員とも仲良くなっています。

朝香学園との練習試合の際には、同じく結果が芳しくなかった1年生の坂下花恋（さかした かれん）とすぐに打ち解け、再会の度に歓談をしています。
他者を寄せ付けないオーラを放っていた桐谷第一の部長、朝倉零（あさくら れい）に対しても物怖じせず気さくに話しかけ、運動音痴同士と判明したことで意気投合。
全国で鎬を削った真帆とは射撃馬鹿同士通じ合うものがあり、エリカの従妹で朝香学園の部長・東雲あきら（しののめ あきら）や伊勢丘高校の紺野小桜（こんの こざくら）とも仲良くしています。

また、射撃以外ではクラスメイトのまりな＆あこと仲良し。
彼女たちも泉水同様、普段のぽけーっとしたひかりを心配しており、ひかりが大会で好結果を出した際には感心よりもまず驚いていました。

まとめ

とても勝負強く、普段はダメダメでも追い込まれた時に力を発揮するところは、いかにも主人公って感じで燃えますよね！
『ライフル・イズ・ビューティフル』は射撃を題材とした作品で、同時にマイナー競技ならではの他校の部員との気さくな繋がりを描いていますが、その面においてもひかりはとても主人公してます。
アニメでもきっと多くの視聴者から愛されるキャラになると思います！