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Sep
【新サクラ大戦】今話題のサクラ大戦ってどんな作品? その歴史と最新作の情報をまとめてみた
メディアミックスもスタート! アニメ化も決定
今回のサクラ大戦のリブートにはセガもかなり注力しているようで、ゲーム発売前からメディアミックスが決まっています。
コミカライズとなる『新サクラ大戦 the Comic』は既に開始しており、ヤングジャンプで連載中。
2020年春には舞台『新サクラ大戦 the Stage』の上演も予定されています。
そして最大の目玉は、2020年放送のテレビアニメ『新サクラ大戦 the Animation』。
『魔法科高校の劣等生』『ソードアート・オンライン アリシゼーション』など、バトルファンタジーアニメを数多く手がける小野学監督の指揮の下、ゲーム版のアニメムービーを手がけるサンジゲンがアニメ版も制作します。
3DCGアニメとして制作されているようです。
アニメトレイラー
過去シリーズのキャラも登場? 「夜叉」の動向に注目
新サクラ大戦の舞台となるのは、帝国華撃団、巴里華撃団、紐育華撃団が消滅した「降魔大戦」から10年が経過した太正二十九年。
降魔大戦は1930年の出来事で、前作のサクラ大戦Vから2年後に起きているので、本作はサクラ大戦Vから12年後ということになります。
第1作のサクラ大戦からは17年が経過していますね。
新サクラ大戦の主人公・天宮さくら(あまみや さくら)は17歳で、ちょうど1作目の時に生まれていることになります。
そういう意味でも、本作は次世代のサクラ大戦という感じになりそうですね。
一方、前世代のキャラの再登場にも期待が寄せられています。
特に主人公として長年活躍を続けた大神一郎(おおがみ いちろう)がどうしているのかは気になるところです。
実は、既に過去シリーズのキャラと思しき人物が新サクラ大戦のキャラとして紹介されています。
その人物の名は夜叉(やしゃ)。
顔上半分を仮面で覆っている謎の人物ですが……その声を担当するのが、サクラ大戦シリーズを象徴するヒロイン・真宮寺さくら(しんぐうじ さくら)を演じている横山智佐(よこやま ちさ)さんなのです。
この夜叉は上級降魔として登場しますが、真宮寺さくらと無関係とは考えられず、その正体について大きな注目が集まっています。
過去のナンバリングタイトルは大ヒットを記録
出典 : Amazon.co.jp
サクラ大戦シリーズはセガのゲームなので、セガのハードであるセガサターン、ドリームキャスト用ソフトとしてリリースされていました。
しかしセガがハード製造から退いて以降はプレステやDSといった他社のハードに移植され、今回の新サクラ大戦もプレイステーション4用ソフトでの発売が決まっています。
サクラ大戦は1作目からロングヒットを記録し、46万本のセールスを記録。
1998年に発売された直接的な続編の2作目『サクラ大戦2 ~君、死にたもうことなかれ~』は更にセールスを伸ばし、57万本の大ヒットとなりました。
これはセガサターンのゲームとしては歴代トップクラスの数字です。
その次回作として2001年にリリースされた『サクラ大戦3 ~巴里は燃えているか~』は、舞台とヒロインが一新されたこと、ハードの普及率がサターンより劣るドリキャスだったことで数字を落としたものの、ドリキャスでは歴代上位となる30万本を記録。
翌2002年発売の『サクラ大戦4 ~恋せよ乙女~』も25万本を売り上げました。
2005年に登場した5作目『サクラ大戦V ~さらば愛しき人よ~』はプレイステーション2で発売され、主人公もヒロインも一新した結果、14万本とハードの普及率の割にやや低迷します。
当時はシリーズとしてやや閉塞感も漂っていたので、長期の空白期間を設けたのは正解だったのかもしれません。
その頃と比べると、今回の新サクラ大戦は明らかに注目度が増しているので、前作を上回るセールスを記録する可能性もありそうです。
まとめ
サクラ大戦の新作が発表されて以降、ネット上ではもう何度も大きな話題になっていて、あらためて新作を待っていた人が多かったことを実感しますね!
現在の主流に合わせつつ、サクラ大戦ならではの魅力も継承しているようなので、かなり楽しめる作品になりそうな予感がします。
登場キャラがかなり多いので、女性キャラに囲まれるゲームが好きな人にもおすすめです!
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