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【ダンまち】サンジョウノ・春姫は貴重な処女娼婦
娼婦なのに処女って本当?
「ダンまちII」後半の重要ヒロイン、はかなく可憐なルナール(狐人)・春姫の魅力に迫る!/春姫役・千菅春香さんインタビュー – アキバ総研 #danmachi #千菅春香 https://t.co/qBoZtk3WdK
後半・春姫編でキーとなるキャラクター、春姫(CV:千菅春香さん)の魅力に迫ります!こちらもぜひチェックを!
— 『ダンまち』シリーズ アニメ公式 (@danmachi_anime) September 9, 2019
命と千草(ちぐさ)を探している最中に娼館へと迷い込んだベルを匿った春姫は、英雄好きの彼と意気投合し、楽しい時間を過ごします。
その後、戦闘娼婦(バーベラ)たちに見つからないようベルを逃がした春姫ですが……再び命と共にベルが娼館へと連れて来られたのを知り、喰われそうになるベルを間一髪のところで救いました。
既に自分の命があと僅かであると悟っていた春姫にとっては「最後の我儘」でした。
けれど、ベルはそんな彼女を救い出すために動いていたのです。
ベルたちを巻き込みたくない春姫は彼を拒絶しますが、自身の愛するヘスティア・ファミリア全体を巻き込む覚悟で救い出そうとするベルの姿に英雄を見た彼女は「もう、体を売りたくないっ……! もう、誰も傷付けたくない……! 死にたくない……! 助けてっ……!」と、ようやく本音を叫びます。
春姫の懇願にベルは全力で応え、戦闘娼婦たちを倒し、無事彼女を助けることに成功しました。
春姫にとって、ベルは自分を運命の鎖から解き放ってくれた英雄様。
そんな彼に惚れないはずもなく、娼婦でなくなった春姫にはタカミカヅチ・ファミリアへの加入や極東への帰還という選択肢もありましたが、新たな生活をベルの元で始めることにしました。
すなわち、ヘスティア・ファミリアへの加入です。
ヘスティア様としては、愛しいベル君を狙う新たな恋敵という認識で、「決して血迷った行為はしてはダメだぜっ!」と警告しますが、春姫のベルに対する想いは変わることはありません。
春姫編におけるゲストヒロイン的な登場だった春姫ですが、その後もレギュラーキャラとして活躍を見せていきます。
戦闘要員ではないものの、高速詠唱に関しては上級魔導士さえ凌ぐほどで、パーティ全体に能力アップの魔法を使える優秀な後方支援担当として活躍し、ヘスティア・ファミリアになくてはならない存在になっていきます。
そんな春姫には1つ重要な秘密があります。
元々生娘だった彼女ですが、実は今もそこに変化はありません。
つまり、春姫は処女なのです。
春姫を助けるためにベルがアイシャと対峙した際、原作ではアイシャの口から「何を勘違いしているか知らないが、それは男を全く知らない生娘だよ」という衝撃の事実が告げられていたのです。(アニメではこのシーンでの言及はカット)
娼婦として働いているフリをしていただけ、という訳ではありません。
誠実な春姫は娼婦としての仕事を全うしようと、客の男に対して常に粗相のないよう対応していました……が、男性の裸を見るとブッ倒れてしまうため、毎度本番の行為には至らなかったようです。
しかし春姫自身はその自覚はないらしく、アイシャいわく「気を失った後に卑猥な夢でも見ていたか、現実と夢の区別がつかなくなるほど追い込まれていたか」とのこと。
それで客は納得するのだろうか……という疑問もありますが、とにかく春姫は極めて貴重な「処女娼婦」という清純さと妖艶さを兼ね備えた属性を持つヒロインなのです。
まとめ
ダンまちのヒロインは肉食系と草食系がかなりハッキリしていますが、春姫は典型的な後者ですね。
娼婦でありながら清らかという、ある意味ファンタジーの極致とも言うべき存在ですが、彼女の持つ透明感と娼婦という職業のギャップは凄まじいものがあります。
元娼婦になってからは、そのギャップがなくなってしまうので少し残念ですが、幸せそうな彼女の姿はそれはそれでとても魅力的です!