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19

Sep

鬱アニメ30選! バッドエンドや胸糞展開など、憂鬱になるアニメをまとめてみた

君が望む永遠

出典 : Amazon.co.jp

2003年秋放送のゲーム原作アニメです。
学生時代に恋人同士だった鳴海孝之(なるみ たかゆき)と涼宮遙(すずみや はるか)、2人の学生時代からの友人・速瀬水月(はやせ みつき)の三角関係を描いた恋愛ストーリー。
幸せ絶頂の最中、遙が交通事故に遭い、意識のない状態が3年も続く中で孝之は塞ぎ込み続け、そんな彼を水月が献身的に支え半同棲生活を送っていたある日、遙が目を覚ます……というドロドロ展開です。

アニメやゲームの恋愛作品でここまでドロ沼化した物語はほとんどなく、常に陰鬱とした空気の中で展開されていきます。
水月が自暴自棄になる展開も、視聴者にとって非常にしんどいものでした。

うつうつ度:★☆★☆★☆

ブラック・ブレット

出典 : Amazon.co.jp

2014年春放送のラノベ原作アニメ。
ウイルス性寄生生物「ガストレア」に人類が追い込まれ、巨大な壁に囲まれた都市で生活している世界を舞台に、ガストレアの排除を行う仕事に就いた主人公・里見蓮太郎(さとみ れんたろう)が、ガストレアに対抗できる力を持つ少女「イニシエーター」の藍原延珠(あいはら えんじゅ)と共に戦うSFアクション。
全体的に鬱要素が多く、特に未来に夢を描いていた子供たちが一瞬で犠牲になる展開は、ただただ悲惨としか言いようがありません。

うつうつ度:★☆★☆★☆★

ef – a tale of melodies.

出典 : Amazon.co.jp

2007年放送のゲーム原作アニメ『ef – a tale of memories. 』に続き、2008年に放送された第2期。
1期は男女の悲喜交々を淡々と描いた物語で、シャフトの演出が印象に残る作品でしたが、2期はかなり鬱に比重を置いた物語になっています。
特に第6話における雨宮優子(あまみや ゆうこ)の告白で明らかになった彼女の過去は悲惨極まりなく、多くの視聴者に衝撃を与えました。
そして彼女の正体もまた、鬱を加速させるものでした。

うつうつ度:★☆★☆★☆★

地獄少女

出典 : Amazon.co.jp

2005年にスタートし、4期にわたって放送されているオリジナルアニメです。
ウェブサイト「地獄通信」に地獄へと突き落としたい人物の名前を入力すると、閻魔あい(えんま あい)が訪れ地獄少女となり、その依頼を遂行する……というお話。
オムニバス形式の人間ドラマで、1期3話「汚れたマウンド」18話「縛られた少女」のような胸糞エピソード1期23話「病棟の光」やのような後味の悪いエンドを迎えるエピソードも多く、かなりの比率で陰鬱な気分になるアニメです。

うつうつ度:★☆★☆★☆★

結城友奈は勇者である

出典 : Amazon.co.jp

2014年および2017~2018年に放送されたアニメ。
選ばれし勇者となった少女たちが変身して人類の敵バーテックスと戦うお話……と言うと女児向けのアニメのようですが、その実態は「勇者の力を開放することで身体機能を犠牲にする」少女たちの悲惨な姿を描いた物語。
先代の勇者・乃木園子(のぎ そのこ)の痛々しい姿は視聴者に衝撃を与えました。
更に、その先代の世代を描いた『鷲尾須美の章』では三ノ輪銀(みのわ ぎん)という11歳の少女が命を落とす激鬱の展開も。

うつうつ度:★☆★☆★☆★☆

無限のリヴァイアス

出典 : Amazon.co.jp

1999~2000年に放送された、『コードギアス』の谷口悟朗監督の初監督作品にして出世作となったオリジナルアニメです。
外洋型航宙可潜艦「黒のリヴァイアス」に緊急避難的に乗り込んだ子供達が宇宙空間を彷徨い、密閉された艦内が極限状態となっていく中で揺れ動く人間模様を描いたSF作品。
主人公・相葉昴治(あいば こうじ)の弟・祐希(ゆうき)への劣等感徐々に悪化していく艦内の治安や雰囲気、ヒロインと思われたファイナの変貌暴行事件など、バトル以上に多くの鬱展開を打ち出した隠れた名作です。

うつうつ度:★☆★☆★☆★☆

新世界より

出典 : Amazon.co.jp

2012~2013年に放送された、人気小説のアニメ化作品。
1000年後の遠い未来、人々が念動力を使えるようになり、誰もが簡単に他人を殺せるようになった世界を舞台に繰り広げられるサイエンス・ファンタジーです。
中盤以降、特に終盤には鬱展開の連続で、特に希望を示唆しつつも実際には希望が見えないラストは、非常にシニカルに感じられます。

うつうつ度:★☆★☆★☆★☆★

ひぐらしのなく頃に

出典 : Amazon.co.jp

2006年および2007年に放送されたゲーム原作アニメで、その後も長期にわたりOVAで展開された人気作です。
寂れた村落「雛見沢村」を舞台に繰り広げられる事件と惨劇を、日常ものの皮を被せて描いたサスペンスホラー。
萌えと残虐シーンのギャップは圧倒的ですが、前評判を聞いて観るのと聞かずに観るのとではかなり感じ方に差が出る作品でもあります。

うつうつ度:★☆★☆★☆★☆★

今、そこにいる僕

出典 : Amazon.co.jp

1999~2000年に放送されたオリジナルアニメ。
平凡な中学生の主人公が未来の地球に転移し、そこで戦争が日常となっている世界を目の当りにする……というお話です。
子供向けのようなキャラデザですが、戦争の悲惨さを描くことがテーマとあって非常にシリアスかつハードなストーリーが展開され、特に慰安婦にされた挙句妊娠するサラというキャラはあまりにも悲惨です。

うつうつ度:★☆★☆★☆★☆★☆

TEXHNOLYZE(テクノライズ)

出典 : Amazon.co.jp

2003年に放送されたオリジナルアニメです。
暴力に支配された都市を舞台に、右手と左足を失った元賭けボクサーの少年・櫟士(いちせ)がテクノライズと呼ばれる技術で義手と義足を手に入れ、生を紡いでいくSFバトル。
あらすじだけではあまり伝わりませんが、本作は全アニメの中でも屈指の鬱アニメで、常に退廃的な空気が漂い、惨たらしく人が死に、そして絶望的なバッドエンドが待っている、終始救いのない作品です。

うつうつ度:★☆★☆★☆★☆★☆

まとめ

谷口悟朗監督が「鬱展開はファンが離れるからNGと製作委員会に言われた」と仰っていたように、近年は鬱展開のアニメが作られる機会が失われつつあります。
鬱展開や希望のないENDを迎えるアニメは確かに人を選びますが、あの視聴後の独特な虚無感は鬱アニメでしか味わえず、そういう作品にしかない刺激やインパクトが存在するのは確かです。
流行は10年くらいの単位で変化するので、今後また鬱アニメが流行る時代が来るかもしれませんね。

コメント

  1. 狗神 より:

    アカメが斬る!の説明についてですが、アニメの紹介欄でネタバレするなんて何考えてるんですか。驚きました

  2. 名無し より:

    どの作品もネタバレ感がすぎるような気がします、、、

  3. キマイラロード より:

    全体的にネタバレ感が強いと思います。
    特に主要キャラクターが亡くなるかどうかは鬱度に顕著に影響しますが
    キャラ名がどうなる〜という情報までは流石に公開しすぎかと思います。
    「主要キャラクターがやられてしまうシーンはとても鬱です」などぼかし方があると思います、

  4. さち より:

    ネタバレも何も、見てない方がおかしいだろ

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