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22

Sep

【血界戦線】裏の顔を持つスティーブン、クラウスへの忠誠心は如何ほどか。

『血界戦線』スティーブンは女性の恋心には鈍感?チェインとの関係
スティーブンに恋人はいる?

出典 : Amazon.co.jp

作品内でスティーブンが特定の女性キャラに対して気にかけている素振りなどを見せているシーンは全くといっていいほどなく、アニメ・原作ともに特定の恋人がいるかのような描写はありません。
しかし、スティーブンに対して好意を寄せている女性はいます。
それがチェイン・皇です。

チェイン・皇はスティーブンが好き?

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チェイン・皇はライブラの一員でありながら、「人狼局特殊諜報課(ルー・ガールズフロムノーウェア)」の構成員でもあります。
彼女の特殊技能は「希釈」
自らの体を文字通り「薄める」ことで人の目に見えなくなり、レーダーにひっかかることもなく、また壁などのすり抜けも可能になるというものです。
しかし希釈しすぎると存在そのものが「無」になってしまう危険性をもはらんでいます。

そんなチェインはスティーブンに対してほのかに恋心を抱いています。
しかし読者やファンにははっきりと伝わるレベルの描写がされているものの、残念ながらスティーブン本人はそれに全く気付いていません。
ライブラやクラウスに対して敵意を向けるものには敏感に察知して事前に未然に防ぐにも関わらず、女性からの矢印にはめっぽう鈍感なのですね。

ゴーストワゴン回ではチェインが、拉致されたレオを乗せた車の追跡に一度失敗し、涙ながらに報告するシーンがありました。
それは後に作者が語ったところによれば、「スティーブンの前でミスしたのが嫌だったから」という理由だそうで、チェインがスティーブンに対して特別な感情を抱いている、というのはもはや公式である、と言えます。

チェインの「符牒」は「スティーブンが自分の部屋を訪れること」!?

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さて、チェインの特殊な技は、一歩間違えると存在そのものが「無」になってしまう危険性がある、ということは上記しました。
そして人狼のメンバーはそういった事態に陥った際に「こちら側の世界」に戻ってこれる方法として「絶対に戻らなければならない理由」というものを「符牒」として各自設定してあります。
メンバーの1人はそれを「子供」にしていました。
チェインは何にしていたかというと、それは『血界戦線』アニメ2期の4話にて明らかになりました。

チェインの符牒は「スティーブンが自分の部屋を訪れること」だったのです。
2期4話にてチェインは任務成功のため、希釈しすぎて帰れなくなってしまうという危機に陥りました。
そのため符牒を実行することになるのですが、チェインは実はかなりの片づけ下手で彼女の部屋はいわゆる「汚部屋」
想い人が部屋に訪ねてくる、という状況は彼女にとって一大イベントであり、その際そんな汚い部屋を好きな人に絶対に見られたくない、それを「戻らなければならない理由」として設定したのです。

実際にスティーブンが彼女の部屋を訪れた際の、チェインが動揺し、恥ずかしがる様子は普段とギャップのあるとてもかわいらしいものでした。
しかし動揺したあまりにスティーブンにソファを投げつけてしまうという行動に。
同行したクラウスもにこやかとしていてなんとなくチェインの気持ちに気づいているようでしたが、スティーブンは最後まで訳が分からない、といった様子でした。

スティーブンがチェインの気持ちに気づいてあげられる日はくるのでしょうか?

まとめ

こちらでは『血界戦線』のスティーブンについて、彼のかっこよさや裏の顔、そして恋愛関係についてまとめました。
『血界戦線』は人気作品であり、原作はまだ続いていますのでアニメ3期も期待できます。今後の展開に注目です。

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