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Dec

【銀魂】今井信女と佐々木異三郎の関係は?登場回や年齢予想も!

今井信女の過去が壮絶!佐々木異三郎との関係は?

見廻組の副長として、常に局長である佐々木異三郎の隣に立つ信女ですが、実はこの2人の関係は単なる局長と副長、というだけではありません。
2人の壮絶な過去は「さらば真選組篇」にて明かされることとなりました。

信女は幼少期、という名で奈落に所属しており、銀時らの師でもあった吉田松陽の牢番をしていました。
幼い頃より人間らしい感情もなく、言われるがままに殺戮に手を染めていた彼女でしたが、松陽の教えに少しずつ人間らしい感情をもつようになっていきます。
松陽が処刑された後、彼女に下ったのが幕府を裏切って命令に背いた佐々木の妻と生まれたばかりの娘を殺せという命でした。

佐々木と信女が初めて出会ったとき、佐々木は口に出してこそ言いませんでしたが、こんな幼い子供が暗殺の手伝いをさせられるなんて非情だと思ったのでしょう。
佐々木は彼女たちが暗殺の幇助をすることを回避し、さらには真選組をも守る形で一橋親子の暗殺を未遂に終わらせたのですが、そのことが逆に彼にとってアダとなってしまったのです。
佐々木は幕府を裏切ったとされ、妻と子が狙われてしまいました。
佐々木は危険を察して駆けつけましたが、そこで見たものは妻と子の死体と一人佇む信女(骸)の姿でした。

しかし、信女は実は佐々木の妻と子を守ろうとしていたのでした。
佐々木もそれに気づきながら、彼女を殺さないかわりに復讐の道具として自分のそばにいるように言います。
信女もそれを拒否しませんでした。
佐々木は彼女に、本来は自身の娘につけるはずだった名前、「信女」と命名します。

2人の関係は、孤独な者同士の傷の慰め合いにも見えます。
しかしそれでもお互いよかったのです。
独りにさえならなければ。
そして信女にとっては、仇と思われようが憎まれていようが、自分の隣で一緒にドーナツを食べてくれる佐々木異三郎が特別な存在でした。

信女と異三郎の間に恋の感情はあった?

信女と佐々木異三郎の間に恋愛感情があったかどうか、ファンの間でも意見が分かれるところです。
佐々木の方に関していえば、最期のシーンは信女のことを想いながらまるで父親のように穏やかな、そして見守るような優しい表情をしていたので、彼女のことは娘に近い感情で接していたのではないかと考えられます。
しかし反面、見廻組も真選組も入り乱れ、さらには幕府まで巻き込むような壮絶な戦いになると分かりながら最期まで彼女をそばに置きたかったのだ、と考えると娘という関係を超えた感情も見てとれそうにも思えます。

信女の方ですが、彼女のほうは佐々木を父親として、というよりは一番近しい異性として見ていたように感じられます。
大けがを負った佐々木に「私はあなたの敵、それでいいの、たとえ敵であっても誰かに隣にいてほしかった、たとえ敵と呼ばれても誰かの隣にいたかった」「私とあなたが隣にいる理由なんてそれっぽっちで足りるじゃない」と言うセリフにそれが表れています。
佐々木が自分を罪悪感から解放することが彼女にとっては怖かったのでしょう。
だから、敵と思われようがなんだろうが、最初に命令された通り、彼のそばに置いておいてほしかったのです。

倒れた佐々木の、伸ばされた手に彼女も手を伸ばしていくシーンは、父娘、というよりは命をかけても守りたい者同士の愛情の絆のように見えました。

さらには「異三郎」と名前で呼ぶところ、また、佐々木が最期落下していくシーンの彼女の絶叫は、父親に近い人を失ったというよりは、愛する大切な人を失うことへの叫びに近いものでした。

まとめ

ここでは『銀魂』の今井信女について、特に彼女と佐々木異三郎との関係に注目してまとめました。

信女は銀ノ魂篇以降どうなったかというと、銀時をかばって重傷を負ってしまいました。
しかしこのとき死ぬことはなく、戦線離脱、ということになったのでおそらく最後まで生存するのでは、と予想されます。

空知先生の作風として、いくらその後改心していい人になっても、悪いことをしたキャラには大体容赦がない、というのがあるので少々心配していましたが佐々木にはやはり生きる道は与えられなかったものの、さらば真選組篇、そして銀ノ魂篇を生き抜いた彼女はおそらくもう大丈夫でしょう。

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