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【虚構推理】桜川九郎の秘められし力とは!?岩永琴子とはどんな関係?【ネタバレ注意】
桜川九郎の秘められし2つの力とは?
出典 : Amazon.co.jp
桜川九郎は彼女と共に「カッパ」と遭遇したとき、それが恐ろしくて逃げ出したと語りました。
しかし、それはすべて嘘。
怪異と意思疎通を図れる岩永琴子にはすべてわかっていました。
彼が怪異から逃げ出したのではなく、怪異が彼から逃げ出したのだと。
桜川九郎は恐ろしい怪異が逃げ出すような存在です。
彼女と破局を迎えたのは、恐ろしい怪異から恐れられる桜川九郎の異質さが原因でした。
そして、桜川九郎が怪異たちから恐れられる原因は、過去に2匹の怪異を食べ、2つの能力を手に入れたから。
怪異たちには桜川九郎が、2つの化け物が混ざり合ったようなおぞましい姿に見えていたいます。
妖怪を食べて彼が手に入れた2つの力。それはいったいどんな力なのでしょうか。
不老不死
桜川九郎が持つ1つ目の能力は「不老不死」です。
この力は彼が幼い頃に食べた「人魚」の肉を食べた影響で発現しました。
ゆえに桜川九郎は、たとえ頭を潰されたとしても決して死亡することはありません。
しかし幼い頃に「人魚」の肉を食べたにも関わらず、身体は青年へと成長しているため「不老」の力は不完全のようです。
未来視
桜川九郎が持つ2つ目の能力は「未来視」です。
これは「人魚」の肉を食べたあとに「くだん」という怪異の肉を食べたことによって発現しました。
しかし、この能力は単純に未来を視ることができるものではありません。
桜川九郎が持つこの能力は、彼が死んだときに「未来を思い通りに決定する」能力です。
この能力はいくつも枝分かれする未来のひとつを選び取る能力のため、不可能を可能にする絶対的な力ではないようです。
さらに、死んだときにしか使えないので「不死」を持つ者でないと何度も使用することは不可能。
「くだん」という怪異も、未来を選択したあとには絶対に死亡してしまうようです。
まとめ
以上『虚構推理』のメインキャラクター、桜川九郎の情報のまとめでした。
『虚構推理』は、怪異にも恐れられる存在の桜川九郎と「知恵の神」である岩永琴子という異質な組み合わせが魅力の物語ですね。
作中でこの2人がどのようにして怪異が起こす事件を解決していくのか。
興味のある方は、ぜひ原作小説や漫画をチェックしてみてください。