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Aug
【SHIROBAKO】坂木しずかは声優として大成できるか? ずかちゃん徹底検証
ずかちゃんの今後を予想
出典 : Amazon.co.jp
無事アニメ声優として本格デビューを果たしたずかちゃんですが、名前のあるキャラ、すなわちネームドキャラを一度演じたからといって、その後も同等の仕事を得られるとは限りません。
声優は、例え売れっ子や大ベテランであってもオーディションを受け、競争に身を投じる過酷なお仕事。
ずかちゃんはその扉を開けたに過ぎません。
扉さえ開けられず、泣く泣く声優としての道を諦めた人が大勢いる中で、そこまで辿り着いたずかちゃんは有望株ではあります。
しかし、かつて人気アニメのキャラを演じていた声優さんが、その数年後に引退したり、数年間ほとんど役を得られていない……というケースも決して少なくないのが実情。
そう甘い世界ではありません。
では、ずかちゃんは今後どんな声優になっていくのでしょう。
それを予想する上で、ずかちゃんの声を担当している千菅春香さんのキャリアを見てみましょう。
というのも、千菅さんは『SHIROBAKO』放送時22~23歳と、ずかちゃんと同世代なので比較しやすいのです。
千菅さんは2013年にゲーム『マクロス30 銀河を繋ぐ歌声』のミーナ・フォルテ役で声優デビュー。
同年にはアニメデビューも果たし、『ストライク・ザ・ブラッド』棚原夕歩などネームドキャラも担当しています。
2014年、『ソウルイーターノット!』春鳥つぐみ役で初主演を果たし、その後ずかちゃん役で一気にブレイクします。(ちなみに、役の決定はずかちゃんの方が先だったとのこと)
ここまでは、ずかちゃんよりも遥かに順調なキャリアですね。
その後は、参加作品数こそ減少傾向にありますが、毎年必ずメインキャラを演じており、何より2015年から担当している『アイドルマスター シンデレラガールズ』松永涼が好評。
2019年には『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』2期のヒロインであるサンジョウノ・春姫を演じており、代表作の1つになっています。
もし、千菅さんのキャリアと同じような声優人生をずかちゃんが歩んでいるのなら、4年後を描いた劇場版で25歳になった彼女は……「キャリアを積み、代表的な役を得て、アイドルキャラで新境地を開拓している」という感じになっていると予想されます。
勿論、ずかちゃんと千菅さんのキャリアがシンクロしているとは限りませんが、リアル世界の人やスタジオを度々モチーフにしているSHIROBAKOだけに、可能性はかなりあります!
まとめ
ずかちゃんほど「この子には幸せになって欲しい」と思われたキャラもそうそういないと思います。
テレビシリーズで苦労した分、劇場版ではぜひ人気声優の仲間入りをして欲しいですね!