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Aug
【SHIROBAKO】今井みどりの可愛さを徹底検証! りーちゃんはどうしてこんなに愛されているのか?
凹んでも挫けない強さ
出典 : Amazon.co.jp
プロの脚本家の弟子のような立場になったことで、夢に大きく近付いたりーちゃん。
そこまでの過程は、出会いに恵まれた運もありますが、彼女の能力の高さによってその運がたぐり寄せられたのは間違いなく、決して批難されることではありません。
しかし、中にはそれを快く思わない者もいました。
ムサニに中途採用され、『第三飛行少女隊』から制作進行として加わった平岡大輔(ひらおか だいすけ)です。
同期の矢野さんによると、元々は仕事熱心でアニメに対する熱い情熱を持っていた人物だったようですが……仕事相手のアニメーターからパワハラを受け、上司にも恵まれず人間関係にも疲れ切った結果、屈折してしまい、効率主義で淡泊な仕事ばかりする上に態度の悪い人間になってしまった、アニメ界の闇を映し出す鏡のようなキャラ。
作中では何度も問題を起こすトラブルメーカーとして描かれています。
そんな彼に、りーちゃんが舞茸さんを師事する姿は目障りだったようで、りーちゃんに偶然出くわした際に「いいよな女は。おっさんにちょっといい顔すれば何でも思い通りになるもんな。ちゃんと仕事してんのにチャンス貰えない人間がどれだけいると思ってんだ。素人が。この仕事舐めてんじゃねーぞ」とエグいセリフをぶつけます。
これまで常に明るく優しく、周囲の人間にも恵まれ朗らかに生活してきたりーちゃんにとって、この平岡の毒は強烈だったようで、思い切り凹んでしまいました。
それでも、りーちゃんは挫けません。
再び偶然平岡と出くわした際には、普段あまり見せない真剣な顔で「女だからいいと思ってないし、仕事も舐めてません」とキッパリ言い返しました。
実際、課題には何度もダメ出しされ、舞茸さんにセリフを書いてみてと言われても結局一行も採用されない……など、彼女も脚本家になるための苦労はしています。
この心の強さも、りーちゃんが有能である証であり、彼女が多くのファンに愛されている理由の1つでもあります。
余談ですが、平岡の上記のセリフに関しては「共感まではしないものの、ちょっとわかる」という視聴者も結構いたようです。
実際、りーちゃんはここまでかなり恵まれていたため、若干ご都合主義的な印象を受けていた人もいたと思われます。
そういう意味では、業界の闇に触れて捻くれてしまった平岡のこの発言は、りーちゃんをあまり浮いた存在にさせず、アニメ制作という過酷な現場の中の一員に留めるためには必要不可欠だった……とも言えます。
まとめ
りーちゃんは本当に良い子なので、人気があるのは当然ですね!
人に優しく、それでいて自分の中にしっかりとした芯を持っている女の子なので、社会人としてもしっかりやっていけそうです。
劇場版ではその勇姿が見られることでしょう!
コメント
JR東日本の保線用のディーゼル車両の事なのですね。
スイスに合ったズルツァー社に在籍していた。ドナルド ディーゼルが発明した機関です。
第一次世界大戦の戦時賠償にドイツから貰ったディーゼル機関車は騒音が大きく実戦には投入出来ませんでしたが、後々のディーゼル開発の礎になりました。
などとディーゼルさんは「おいちゃん」を通じて脚本家に資料を流していたのかな?