他のメンバーとの関係（重大なネタバレ有り）

https://twitter.com/astra_anime/status/1157922080454660096

キトリーが恋している相手は、ズバリ……ザックです！
子供の頃の唯一の友達ですが、その頃からガチガチに意識しており周囲にもバレバレで、使用人からも温かい目で見守られていたようです。
それは現在も変わっておらず、アリエスも即座に察していました。

しかし前述したように、素直でない性格に加え、ザックの方もキトリーを女性として意識しているような様子は微塵も見せないため、キトリーの方も更に意固地になっていました。
それでも旅が終わりに近付く中、惑星イクリスでお互いの夢を語るなど良い雰囲気になった際、とうとうその思いの丈をザックに告げます。

そのセリフは「アタシの本当の夢は…アンタのお嫁さんになる事なんだから!!」というもの。
いくら幼馴染同士とはいえ、まだ付き合ってもいない、告白すらしていない相手に言う言葉とは思えません。
キトリーがどれだけザックのことが好きで、自分の中にその想いを溜め込んでいたかがよくわかります。

そんなキトリーの一世一代の告白に対し、ザックの反応は……実に素っ気ないもの。
というのも、彼は子供の頃にキトリーと結婚の約束を交わしたことをずっと覚えていて、当然結婚するものと認識していたようです。
もちろん、当時からずっとキトリーのことが好きだったようで、めでたくカップル誕生となりました。

ザック以外の男性陣に対しては、当然異性としては見ていないので、基本興味はなし。
ただしカナタが強い志と信念で仲間を助けた際には、他のメンバー同様に尊敬の念を抱いています。

自分に積極的に話しかけてくれたアリエスに対しては、かなり好意的な印象を持っているようで、素直になってからは前述したように彼女の恋の行方を見守ったり背中を押したりしています。
同じ女子勢で、自分に自信がなくずっと塞ぎ込んでいたユンファ・ルーに対しては、苛立ちも含むもどかしさを感じながらも助言を送るなどしていて、ユンファが前向きになって以降は良き友人として接しています。

フニに対しては、彼女が家に来た当初は複雑な思いを抱いてたようですが、彼女がどうにか家や自分に溶け込もうと努力していることに気付いてからは考えを改め、現在は溺愛しています。

キトリーはフニと本当の姉妹ではありませんが、同じ褐色肌で外見もかなり似ています。
DNAの鑑定を行った結果、2人は「同一人物」であることが判明。
実はこの2人、同じ人物（キトリーの母）をオリジナルとしたクローンだったのです。

まとめ

『まどマギ』の針の魔女でもおなじみですが、キトリー（Quitterie）はフランス語で「いくじなし」という意味も持つ言葉です。
彼女の性格そのものといった名前ですね。
でもそんないくじなしのキトリーが勇気を出して告白するシーンはアニメでも必見です！