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Jul
命を懸けた緊迫のゲーム!デスゲーム漫画おすすめ20作品をまとめてみた
異世界に飛ばされる
今際の国のアリス
出典 : Amazon.co.jp
現実に居場所がなく、「どこか違う場所に行きたい」と感じながら生きていた「有栖良平(アリス)」。
ある日の深夜、アリスは友人と共に空に打ちあがる巨大な花火を目撃します。
その瞬間、「荒廃した日本のような場所」に飛ばされるアリスたち。
思いもよらぬ出来事で退屈な日常から抜け出したアリスでしたが、彼らがたどり着いたのは“げぇむ”に勝ち続けなければ命を落とす「今際の国」でした。
今際の国で生き残るため、「過酷なげぇむに参加し“びざ”を手に入れる」サバイバルサスペンス漫画。
げぇむの内容は多種多様で、難易度や傾向がトランプのマークで表されています。
「落ちこぼれ」の少年・アリスが生死を賭けたゲームを通して成長していく姿も見どころです。
天空侵犯
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学校にいたはずの高校生「本城遊理」がいつの間にか立っていたのは、見覚えのないビルの一室。
そして目の前には斧を手にした仮面の男と、男に殺された死体がありました。
恐ろしい光景に逃げ出す遊理でしたが、ビルから脱出しようとしても「地上に降りることはできません」という謎の看板が立ちはだかります。
仮面の男に殺される者、絶望して自殺する者、生き残るために争いあう者。
遊理は混乱の中、まずは最も信頼する兄との合流を目指します。
高層ビル群という舞台で繰り広げられるデスゲーム漫画。
階段で地上に降りることはできず、ビルとビルの間は脆いつり橋で繋がっているのみ…という緊張感のあるシチュエーションが特徴です。
普通の女子高生だったはずの遊理が、困難な状況の中どんどんたくましくなっていくのも面白いポイントです。
リセット・ゲーム
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目が覚めると、殺風景な部屋に閉じ込められていた「高間聖一」。
なぜか隣にいた幼馴染の「沖奈那子」と共に、何の情報もないまま部屋からの脱出を試みます。
行く手を阻む、一瞬の油断も許されない数々の仕掛け。
そして建物の中で出会う人々が敵か味方かも分からないまま、聖一たちは命がけで建物の謎を解明していきます。
「脱出系デスゲーム漫画」である本作は、謎解きに加えてアクション要素が強いことも特徴です。
読者にも全く情報が与えられない状態で物語がスタートしますが、聖一たちはなぜ“タワー”と呼ばれる建物に閉じ込められたのか、ゲームマスターの意図は何なのか、徐々に明らかになっていく謎からも目が離せません。
命がけのギャンブル
嘘喰い
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お人好しの青年「梶隆臣」は、ひょんなことから“嘘喰い”の異名をもつ凄腕ギャンブラー「斑目貘」と出会います。
獏が「会員の賭け事を取り仕切る賭博組織“賭郎(かけろう)”」の一員だということを知った隆臣は、金と知略と暴力が入り混じる賭博の世界に足を踏み入れていきます。
本作の見どころは、幅広い種類のゲーム(ギャンブル)とそれを攻略するための心理戦です。
これだけではただのギャンブル漫画のように思えますが、賭郎は「負けた代償は命を奪ってでも取り立てる」という組織。
賭郎に属する者は身を守るための強さも備えていなければいけません。命がけのバトル描写も魅力です。
賭博黙示録カイジ
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自堕落な生活を送っていた青年「伊藤開司(カイジ)」は、友人の連帯保証人となったことで多額の借金を抱えてしまいます。
「借金一括返済のチャンスがある」という金融業者の誘いを受けたカイジは、ギャンブル船「エスポワール号」に乗船。
そこで自身と同じく借金返済のため集まった者たちと命がけのギャンブルに挑むことになるのでした。
数多くのギャンブラーやアウトロー漫画で知られる福本伸行さんのギャンブル漫画。
本作を筆頭に長編シリーズとなっており、アニメ化や実写映画化もされているため作品名は知っているという人も多いのではないでしょうか。
独自のルールが設定されたギャンブルと、それに挑む人間の緻密な心理描写が見どころです。
まとめ
以上、デスゲーム漫画のおすすめ作品まとめでした。一口に“デスゲーム”といっても、ゲームの内容はもちろん様々な事情を抱えたキャラクターたちの心理戦、謎が謎を呼ぶミステリー要素など作品ごとに特徴があります。
刺激的な描写も多いジャンルですが、耐性のある方はぜひ色んな作品を読んでみてください。