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8

Jul

【ジョジョ】6部、7部は果たしてアニメ化されるのか? 検証まとめ

序盤は賛否両論ながら後半はシリーズ最高峰の人気となった7部

出典 : Amazon.co.jp

近年、「ジョジョは何部が一番面白い?」という話題では必ず多くのファンが7部を挙げています。
ただ、この7部も結構クセが強く、特に序盤に関しては好みが分かれている印象です。

7部は元々、ジョジョの看板を外し『スティール・ボール・ラン』というタイトルのみで連載を始めました。
そのためジョジョファンの間では、この物語をジョジョの新シリーズとして読んでいいのか、世界観は同じだけど違う作品として読むべきなのか、混乱が起こっていました。
また、序盤はレースを主軸に描いたエピソードで、ジョジョらしさが抑え気味だったこともあり、取っつきにくいところもあったようです。

その後、連載誌を週刊少年ジャンプからウルトラジャンプに移した時点で『ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ラン』と正式にジョジョの7部であることがアナウンスされ、ファンが安心してこのエピソードを楽しめる環境が整います。
更にリンゴォ・ロードアゲイン、ブラックモアと立て続けに人気の高い敵キャラが登場し、後半はスリリングな展開の連続による圧巻の物語が描かれ、ジョジョ史上屈指の人気を誇る部となりました。

7部の最大の魅力は、主人公のジョニィジャイロ・ツェペリだけでなく、敵として登場する面々も含めあらゆる主要キャラに強い信念があり、それが丁寧に描写されていることです。
そのため、この部に出てくる敵キャラは人気が高く、特に「正義を信念とした悪」ファニー・ヴァレンタイン大統領はジョジョ屈指の敵として賛美されています。

かつてはクズだったジョニィが、ジャイロの手解きによって少しずつ成長し、独り立ちしていく成長譚としても高い評価を得ています。
世界は変わっても因果は巡るのか、2部同様にツェペリ一族は最後までジョースター一族に付き添うことはできませんでしたが、ジャイロの儚くも気高い、それでいて気さくでユーモアに富んだ生き様にはあらゆるファンが敬意を示し、「『ありがとう』…それしか言う言葉がみつからない…」というジャイロへ贈ったジョニィの言葉を噛みしめたことでしょう。
アニメ化されれば、ジョニィ&ジャイロと大統領の決戦はアニメ史上に残る名バトルとして歴史に残ること間違いなしです。

この7部は過去最長のエピソードで、実に単行本24冊分という大長編。
5部、6部の実に1.4倍という長さなので、4クールでも足りないと思われます。
劇場映えする物語なので、中盤を大胆に端折って全6章くらいで映画化……という可能性もありそうです。

海外人気も後押しに?

出典 : Amazon.co.jp

ジョジョはヨーロッパやアメリカ、エジプトを舞台にした作品ということもあり、日本国内だけでなく海外のマンガファン・アニメファンからも注目を集めています。
その上、5部のギャングダンスが海外で人気を博したため、注目度は更にアップしたと思われます。

近年、日本のアニメはNetflixなどの動画配信プラットフォームで海外でも配信が行われていますが、ジョジョもその中の1つ。
英語吹替え版の配信も行われており、海外に積極的に売り出そうとする姿勢が現れています。

配信による収益が一定以上あれば、円盤売上だけに頼らず続編が作れるのは今やアニメ業界の常識。
特に7部はアメリカを舞台にした作品なので、アメリカの会社であるNetflixがアニメ化への力強い後押しをすることが予想されます。
ただ、その場合「Netflix独占配信」となってしまう可能性もなきにしもあらずなので、日本でこれまで通り放送して欲しいならば、今からでも5部の円盤を購入するなどして支援するのがベネかもしれませんね。

まとめ

6部は単純明快なバトルはあまりないので、他の人の考察や解説を見ながら楽しむ実況向きのアニメになりそうです。
7部は非常に熱い作品で、基本レースとバトルの繰り返しなので動く絵も多くアニメ映えする一方、作画の方々がかなり大変なアニメになるでしょう。

安定した売上が見込める作品なので、6部と7部がアニメ化される可能性はかなり高いと思われますが、5部が終わってすぐスタート……というのは、これまでの経緯を見てもなさそうです。
最低でも1年~2年は間が空くことになりそうですが、例え何年でも待ち続けたいですよね!

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