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【BEM】妖怪人間ベムが完全新作アニメで復活!変更点は?内容を考察!【2019年夏アニメ】
【BEM】ストーリーや展開を独断と偏見で考察!
出典 : Amazon.co.jp
詳しいストーリーについての情報は、まだまだこれからの『BEM』ですが、現在公開されている情報から、ストーリーなどを考察してみました。
今回のキャラ設定などから考えてズバリ『BEM』では、妖怪や人間を問わず、「心」や「感情」といったものがメインになっているのではないかと思われます!
あくまで筆者個人の考察であり、実際のストーリーとは関係ありませんので、ご了承の上、読んでみてくださいね。
ベロの性格が屈折したのは感情が進化したから?
オリジナル版では、醜い異形に姿を持ちながらも正義の心を持つ妖怪人間が、「人間を助けていれば、いつか人間になれるはずだ」という一心で悪と戦い人間を助ける姿が描かれました。
ところが、助けてもらったにもかかわらず、妖怪人間の本来の醜い姿を恐れる人間はとても多く、石を投げられたり追い払われたりと散々な目にあうことも…。
そんな恩を仇で返されるような心ない仕打ちを受けてもベムたちは人間を恨むことなく、「いつか人間になれる」と信じて、次の悪と戦うためにひっそりと去っていく妖怪人間たち…。
もし、本当の人間が毎回こんな仕打ちを受けたら、いやになったり投げ出したり「もう人間なんて助けたいないっ!(怒)」と思っても仕方のないレベルでした。
それなのにベムたち妖怪人間は、助けた人間からどんなにひどい仕打ちを受けてもじっと耐え、「人間を助けていれば(以下略)」という考えを捨てることはしませんでした。
そんな姿はとても健気で純粋に感じますが、その反面、まるで情報をインプットされてそれを忠実に繰り返すだけのロボットにも思えます。
やはり、造られた存在である妖怪人間は、刷り込まれた情報を信じることしかできないんだなぁ、と思っていましたが、『BEM』では、少し様子が違うようです!
ベロが、「何回助けたって意味ないよ…もう、いいじゃないか…人間なんて」と言っているではありませんか!?
「人間を助けていれば人間になれる」と疑わなかった妖怪人間のベロですが、どうやら「疑い」の感情が芽生えたようです!
単なるロボット的存在から人間に近づいている証拠とも取れそうです。
もちろん、上記のベロの後ろ向きな考えは、助けられる側の人間にとっては嬉しくありませんが…。
『BEM』では、より人間らしい妖怪人間の姿を見ることができるかもしれませんね。
期待しましょう!
リブラシティで何が起こるのか?
妖怪人間は、悪の気配を察知する能力があると言われています。
そのため、ベムたちがリブラシティにいるのは、何らかの悪が存在するからだと考えられますね。
現在、公開されている情報から考えると、やはり謎の女が怪しすぎますよね!
怪しすぎて逆に、「本当は善キャラじゃね?」と勘ぐってしまいそうになるほどです(笑)
顔色や耳の形、目の色などの見た感じから、おそらく謎の女も妖怪ではないかと容易に推測できます。
そして、そんな謎の女が束ねる「見えざる議会」も妖怪に関連がありそうです。しかも悪い方なのは間違いなさそうですね!
また、謎の女はベムたち3人を捕らえようとしていることから、ベムたちを排除するのか、それとも仲間にしようとしているのか…?
でも、ベムたちは、そんな悪の誘いには乗らないはずですが、仲間になれば人間にしてやると言われたらどうでしょうね?
ベムやベロは断りそうですが、人間になることを切望しているベラは、もしかしたら…?と思ってしまいます。
人間になって悪に与するか?それとも妖怪人間のまま正義を貫くか?
そんな辛い選択をベラがすることがないよう祈りたいと思います…。
【BEM】のまとめ
昭和の名作アニメ『妖怪人間ベム』が装いも新たに『BEM』として復活します!
キャラのビジュアルや舞台も一新され、スタイリッシュになった妖怪人間の世界が楽しみですね。
放送開始前に、キャラクターやオリジナル版からの変更点などをまとめながら、『BEM』について考察してみました。
完全新作TVアニメ『BEM』は、2019年夏アニメで放送予定です。詳しい放送情報はこれからですが、見逃すことが内容にチェックしてくださいね!